台風は通り過ぎた……?

前回、最高の無実を証明するために行動を起こそうとする張須と不知火。級友を救うために自分も力になりたい。そう考えた蒼井はある提案を二人に持ちかけるのだった。
同じ頃、早戸はUGN井出地支部の支部長、保須田から定時連絡を受けていた。


保須田「早戸くん、そちらの方はどうだね。」

早戸「はい、ご存知の通りかと思いますが、遂に在校生に被害が出ました。ですが、以前からマークしていた彼ら。監視を続けていますがどうも彼らとは別の存在によるものだと思われます。」

保須田「そうか。こちらも関連のありそうな過去の事件を調べている。何しろ叩けばホコリが出てきそうな案件もあると聞くからな。」

保須田は前任の支部長が取り扱っていた案件の洗い直しを行っていた。彼が招聘されたのはこの支部を立て直すこともそうだが、前支部長が行っていた杜撰な管理、不正の有無を確認する役割も担っている。

保須田「君はそのまま調査を続けてくれ。私は飯上くんにも連絡をとってみる。何かあれば協力してくれるだろう。」

早戸「わかりました。では、失礼します。」

電話を切るとこちらに駆け寄ってくる蒼井の姿が見えた。そして張須と不知火と同様に彼女に屋上へと呼び出されたのだった。


不知火「で、話ってのは?」

蒼井「やっぱり先生たちは最高くんを犯人だと思ってるの?」

張須「校長先生以外はそれについて否定的みたい。けれども状況証拠で最高くんが不利なのが現状ってところだね。」

早戸「校長先生、幽霊騒ぎのことも全然信用してないみたいだからね。こじつけて全部の問題を最高くんに押し付けようとしてるんじゃない?」

蒼井「そんなの許せないよ。私たちで真犯人を捕まえて最高くんの無実を証明してあげようよ。」

不知火「でもどうするんだ?まぁあてがあって俺たちを集めたんだろうけど。」

蒼井「勿論よ。」

そう言って蒼井は懐から何やら工具を取り出した。工具と言うよりは早い話がピッキング犯が持っていそうなアレである。蒼井はそれを一同に見せながら話を続ける。

蒼井「相手が幽霊であれ人間であれ、一連の事件は夜に起きてるでしょ。でも普通にいけば私たち生徒はその時間まではいられない。そこで、忍び込むのが早いかなって。」

早戸「蒼井さん、でもそれって、悪いことよ。」

不知火「それなら文化祭の作業で残るっていう体でいいだろ。今だったら申請して許可がもらえれば多少、遅くまで残れるし。」

蒼井「でも、こんな状況だし、先生たちが許してくれるかどうか……。」

一同が今後の行動計画を立てているとそこに飯上が現れた。彼の姿を見つけて蒼井は手に持っていた危ないモノを慌てて隠す。飯上は一同の姿を確認すると気だるげに歩み寄ってくる。

飯上「おぉ、お前ら。屋上は勝手に出ると危ないぞ。」

蒼井「すいません。私たち、文化祭のことで話し合いをしてて、その……。」

飯上「わかってるよ。話はだいたい聞かせてもらった。放課後も残りたいんだろ?」

一同「え?」

飯上「書類は俺が適当になんとかしといてやるよ。」

蒼井「でも、今、こんな状況だし、校長先生は許してくれんですか?」

飯上「大丈夫だ。校長先生は俺がエフェクトでなんとかしといてやる。それに、今日は俺もしばらく学校に残ってる予定だしな。」

ライア「あら、優しいじゃない。ちなみに私も今日は保健室に残ってるから安心していいわよ。」

飯上の登場を見計らっていたかのように現れたのはライアだ。彼女の姿を見ると飯上はやや表情を曇らせながら向き直った。

飯上「そういえば、昨日の夜は保健室から喘ぎ声が聞こえてきてうるせーなと思ってたんだが、あれもお前か?」

ライア「醜悪な見た目のおじさんは考えまでも邪になるのかしら。あなたには関係のないことよ。」

一同「せ、先生、ありがとうございます!では、失礼しまーす!!」

何やら危なげな匂いを感じ取った一同は教師二人をその場に残してそそくさと屋上を後にした。こうして放課後も学校に残る免罪符を手に入れた張須たちは学校を騒がす犯人を捜すこととなった。果たして彼らは犯人を捕まえることができるのか?


続く



ここの場面、どうやってPCたちを夜の学校に残すかが問題だったんですが、夜の学校といえば忍び込むという尾崎豊的発想しか頭になかった自分は作業を名目に居残るという正攻法を完全に失念してた。
生徒たちが校長とひと悶着する展開も考えていたんですが飯上ことせんさんがナイスロールしてくれたのでスムーズに進行できました。
こんな時にとも思うけどやることもないので。友人・知人の無事を願っております。


同級生である最高が上級生への暴力事件の主犯格として糾弾された。学校側は最高の身を案じ、彼を一旦、保健室に登校させた。校長の世良は今までの幽霊騒ぎも最高によるものだと決めつけ、諸々の問題を一掃しようと目論んでいた。
最高と親しい不知火は彼の頼みで保健室に呼び出されていた。不知火の友達ということもあり、張須も一緒に保健室へ向かった。

最高「よく来てくれた!」

張須「大丈夫かい?なんだか大変なことになってるみたいだけど…。」

最高「状況的に信じてもらえないかもしれないけど、信じてくれ!俺はやってないんだ!」

不知火「俺は最初からお前がやったとは思ってないよ。」

最高「不知火…!」

不知火「あぁ、お前だったらあんな証拠残さないもんな。」

冗談混じりだが不知火は最高の潔白を信じていた。それを聞いて最高もどこかホッとした様子だった。そこに保健室の主ことライアが姿を見せる。

ライア「やっぱりあなたたちもそう思うでしょ?」

張須・不知火「ライア先生。」

ライア「だいたい、あの三年生たちだって場所をとられた腹いせに君たちの屋台を壊そうとしていたみたいじゃない。工具で殴られただけで姿ははっきり見てないって言うし。」

不知火「だけど状況証拠的には不利に変わりない。何かアリバイでもあれば…。」

ライア「あら、アリバイならあるわよ。だから私は最初から彼が犯人でないと言ってるのよ。」

張須「アリバイ?」

ライア「ええ、だって昨日の夜は彼と私はこの部屋でお楽しみ……。」

最高「先生…!」

アリバイがあるなら最初からそれを言えばいいじゃないかと切り出そうとした張須と不知火だったが、アリバイと一緒に公表できない理由も知ってしまった。ほくそ笑む淫行教師をよそに最高は張須、不知火に訴えかける。

最高「こんな状態だから俺は自分の無実も証明することができない。校長先生は場合によっては機械工学部の活動を停止、廃部も検討すると言っていた。無理を承知で頼む!どうにか俺の無実を証明してくれないか?」

張須「……お互いに文化祭を盛り上げようと頑張ってきたからね。力になるよ。」

不知火「しゃーない。こいつがそう言うんなら俺も付き合ってやるよ。」

持ち前の正義感から張須は最高の依頼を承諾。それに着いていくかたちで不知火も協力することとなった。無実を証明することを約束した二人は保健室を後にした。去り際にライアが嬉々とした声を上げているような気がしたが彼らは聞こえないフリをしておいた。保健室を出ると外では蒼井が待ち構えていた。

蒼井「ねぇねぇ、今、最高くんに会ってたんでしょ?」

張須「情報が早いね。(アリバイの件、聞かれてないだろうな?)」

蒼井「私も彼の力になってあげたい。そこで、二人に話したいことがあるの。早戸さんにも声をかけたから、この後、屋上に来てくれる?」

蒼井が持ちかける提案とは……?


続く


台風で大騒ぎなこの頃。雨ニモマケズ風にも負けず、今日も今日とて立川にはEDHプレーヤーが集まる……と思ったら仲間たちは賢明な判断をして今日のEDHはお流れに。自分もおとなしく帰宅。早めに家に着いたこともあり、ダブルクロスの続きを書きます。
それぞれが日常の中で役割を全うするPCたち。そんな中で起こった事件とは?



明くる日、登校した張須は不知火と早戸と談笑しながら教室に向かっていた。相変わらずの早とちりをかます早戸とそれをあしらう不知火。三人が教室に入ると中では同級生たちが何やらいつになくざわついている。その様子からどうも文化祭絡みの話題ではなさそうなことがわかった。少し三人の姿を見つけた蒼井が小走りでやってきた。


蒼井「大変よ!昨日、私たちに絡んできた猪頭先輩が他の後輩と中庭に朝、倒れてたって!」

早戸「……えっ!?」

張須「どういうことだ?」

蒼井「それだけじゃないのよ。なんでもその場の状況から犯人は隣のクラスの最高くんじゃないかって、朝から噂になってるわ。」

不知火「……あいつが?」

蒼井「今、職員室で事情を聞かれてるみたい。でもあの真面目な最高くんがそんなことするとは思えないんだけど……。」

その後、生徒たちの様子を危惧したのか担任教師である佐田がやってくる。佐田はまだ噂が真実と決まったわけではないこと。むやみに不確定な情報を発信したり、広めないよう注意喚起を行う。そして自習を告げると足早に教室を後にした。
同じ頃、職員室では前日と同じように会議室に教員たちが集められていた。世良は昨日以上にかっかした様子で落ち着きがない。

世良「まったく、こんな時期によくもまぁ、こんな騒ぎを……。こんなことが世間様に知られてみろ。我が校の評判は……。」

帳「しかし、校長。犯人は本当にその最高という少年なんでしょうか?」

世良「わしが直々に聞き取りをしたんだ。間違いない。しらを切っているが術中、あの生徒の仕業だ。現に倒れていた生徒たちの近くに部活動であ奴が使用している工具が落ちていたというじゃないか。」

ライア「私も違うと思うわ。彼はそんなことをするわけがないじゃない。それに現場だって、なんだか最高くんを犯人にするために作られたみたいだわ。」

世良「じゃあ、誰が他にこんなことをするというんだ?」

飯上「幽霊ですよ、校長先生。校内で噂になってる例の幽霊。」

世良「また君はそんなことを言い出すのか。もっと現実で物事を判断したまえ!」

飯上「いえ、校長先生、いるんですよ。世の中には人智を超えた未知の存在。それが幽霊なんですよ。」(竹馬の友を使いながら)

ライア「オカルトおじさんの戯言はさておいて、最高くんが犯人ではないという意見が多数みたいね。」

飯上「まぁ、てめぇに賛同したわけじゃねぇけどな。」

帳「それに猪頭くんたちも夜に校舎に入って事件に巻き込まれたと聞いています。もう少し情報をすり合わせる必要がありますね。」

世良「とにかく、外部にこんな失態を漏らすわけにはいかん。教員諸君は迅速にこの案件の解決のために動くこと。以上!」

イージーエフェクトにあてられた世良が退室し、会議は終わった。相変わらず険悪な仲の飯上とライアだったが教師たちの間でもこの事件には不審な点があり、最高を犯人と決め付けるのは早計な気がしてならなかった。
果たして真犯人は誰なのか?それとも本当に幽霊の仕業なのか?


続く
台風がやばそうですね。
KCCのオフ会行きたかったけど、そんなこと言ってる場合でもない。テレビでも職場でも慌ただしく情報が流れている。ワンチャン、土曜の出勤メンバーに抜擢されそうで恐い。(4人分の生贄)
それでも行く、EDH。土曜がないなら尚更。
ヴァロルズですが、一枚だけ入れ替えしました。


対戦したジェネラルはチュレイン×2、バラル、サイ、ケス、ニッサ、などなど…。
やはりヴァロルズ、3T目安に決めにいかないと緑から軟泥出てきたり、青にカウンターかき集められたり、ダラダラとゲームが続くと勝ちの目がどんどんなくなってくる。
一回コンボ止められるとだいぶ復帰に時間がかかるので動くタイミングの見極めが上手くなりたい。


明日EDH行くのか?
昨日からの続き。今回は別のPCたちの動きも描写していきます。



張須たちが屋台を設営している時、不知火は学友の最高に呼び出されていた。場所は彼が所属する機械工学部の作業場になっている美術室だ。

最高「ここだ、入ってくれよ。」

不知火が部屋に入るとそこには学園祭に展示するための機械(ロボット)たちが並んでいた。紹介されたのは四足歩行の動物を模した機械だ。スイッチひとつで自立歩行が行える。

不知火「よくできてるじゃないか。」

最高「小さな子供でも楽しめるように簡単な動きはできるようにしておいた。だけどそれだけじゃない。」

最高は視線を外に移した。外では彼の後輩である部員たちが何やら巨大な機械を作っている途中であった。

最高「動くだけじゃ地味だからな。もっと派手なヤツも作ってるところだ。」

不知火「随分とデカイな。花火でも上げるのか?」

最高「それは当日のお楽しみだ。それよりお前のクラスはどうなんだ?」

不知火「俺はクレープ焼くだけだよ。」

最高「そうか。お互い、いい文化祭にしよう。それじゃ。」

そう言って二人は別れた。最高は後輩たちにアドバイスをすべく外に出ていく。
時を同じくして会議室。そこでは教員たちによる話し合いが行われていた。校長である世良はやや苛々した様子だった。近くには中年教師である飯上、保険医のライア、非常勤講師である帳が座っている。

世良「えー、諸君。そろそろ年に1回の文化祭の時期に差し掛かる。当日は外からの来客も大勢来る。生徒たちがトラブルを起こさないように諸君らも十分に気を引き締めて……。」

飯上「校長先生、大丈夫ですよ。何も問題なんか起きやしませんよ。」

世良「何?では君が受け持つ1年生の企画はどうなっている?」

飯上「……忘れちゃいましたね。」

世良「忘れただと?貴様、私の話を何も理解していないな!いいか、生徒たちが何か問題を起こせばこの学校の……!」

飯上「大丈夫、大丈夫。大丈夫ですって。」(イージーエフェクトの竹馬の友を使って相手を納得させる)

飯上の適当な言葉に妙な説得力を感じる世良。そこに割って入るようにライアも続く。

ライア「校長先生、そんなに怒らないで。かっかするのは身体に毒だわ。」(イージーエフェクト、快楽の香気を使用しながら)

立て続けに言葉とともに発せられるイージーエフェクトにほぼ酩酊状態のようになる世良。それを見た(GMの表記ミスにより)校長に慈愛の感情を持つ飯上が食ってかかる。

飯上「ババア、しゃしゃり出てきてんじゃねぇぞ。」

ライア「あら?競馬場にでもいそうな醜悪なあなたなんか興味ないわ。引っ込んでて。」


40代同士の醜い争いが展開されそうになり、見かねた30代後半の帳が割って入る。

帳「まぁ、皆さん。生徒たちも企画に励んでいるようですし、楽しい文化祭が送れるように私たち教員も手助けしてあげようじゃないですか。」

帳の一声でその場は落ち着き、会議も無事に終わった。相変わらず飯上とライアはいがみ合っているが帳は彼らと少しの談笑をしてその場を後にした。
その日は生徒たちも文化祭の準備もそこそこに下校していった。
そして、事件は翌日に起こった。

続く
今回から物語スタートです。ハンドアウトにてそれなりにいろいろな情報が網羅されていました。実際に初めてみると「これってこういう認識?」とか「これの時系列は?」というやりとりが頻発したのでPLとGMで最初に情報のすり合わせをしておいた方がよかったなと振り返ると思います。では、スタート。




舞台は井出地市にある私立清峰学園高校。季節は夏が過ぎ、秋に変わりつつあった。校内は秋に開かれる文化祭に向けての準備で賑わっていた。二年生の張須と同級生の早戸、そして蒼井はクラスの出し物であるタピオカ&クレープ屋の準備をしていた。(この時、高校生の時に文化祭の準備にどれくらい時間かけるかで相違があって、俺の高校が異界の地だとバレた)


蒼井「文化祭楽しみだね。張須くんも早戸さんも頑張ろうね。」

張須「うん、そうだね。」

早戸「今、流行りのタピオカだし、絶対売れるよ!」


談笑しつつ屋台の設営をしている3人のもとに学ランの集団が現れる。(ちなみに設定上は私服校)その中心にいるのは三年生の応援団同好会代表、猪頭先輩。彼は一同を睨みつけながら近づいてくる。


猪頭「おい、二年生ども。ここは俺たち応援団同好会がお好み焼きを焼く伝統の場所なんだ。この神聖な場所はお前らには勿体無い。さっさとそこをどけ。」

張須「でも、場所はくじ引きで平等に決まったんじゃ……。」

猪頭「黙れ、黙れ。それとも何か?長く続く伝統であるこのお好み焼きをお前らが潰す権利でもあるというのか?」

蒼井「そんなの横暴よ!」

自分たちに楯突いてくる張須たちを見て猪頭は後ろに控えさせていた後輩たちを前に出す。何やら巨大な黒い板を頭上に掲げている。大の男が数名がかりで持ち上げているところを見ると重量も相当なものだろう。

猪頭「見ろ、この一度に50人前のお好み焼きを焼くことのできる鉄板を。これでお前らの貧弱な屋台など蹴散らしてやる。」

張須「……。」(この時、張須がイージーエフェクトか何かで猪頭を追い払い、それを見た早戸が張須をオーヴァードではと疑う展開を目論んでいたんだけど、張須がバリバリの戦闘マシーンであったためハンドレッドガンズで銃口突きつけるくらいしか解決策がなかった

早戸(見かねた様子で)「しょうがないなぁ。まぁ先輩たち、伝統なんていつかは潰えていくものなんだから諦めてくださいよ。」

猪頭「なんだと!」(早戸に掴みかかろうとする)

早戸「やめてください!!」

次の瞬間、鈍い音とともに猪頭の身体は後方に吹っ飛んだ。彼が吹っ飛ばされた衝撃で50人前のお好み焼きを焼ける巨大な鉄板が宙を舞い、縦に突き立てられる。取り巻きの学ランたちは校舎の壁にAKIRAみたいなクレーターを作っている猪頭を救出すると狼狽した様子で退散していった。(これ、死んでない?)

蒼井「……早戸さん、すごいね……。」

早戸「え?あ、あぁ…ほら、私、合気道とかやってたから、それで!」

蒼井「合気道……?」

早戸「ほ、ほら、早くしないと完成が遅れちゃうよ!」

そう言いながら角材を拾い集める早戸。

張須「……。(こいつ、普通じゃねぇ。)」



続く
昨日はTRPG、ダブルクロスをやってきました。自分は3回目のGM担当。前回はストーリーが停滞することが多かったのでキレイな流れで進行できるように意識。今回は参加してくれたプレーヤーとPCの紹介を行う。



PC①:張須 歩(はりす あゆむ)
コードネーム:歩行バリスタ(ウォーキングバリスタ)
シンドローム:エンジェルハイロゥ/モルフェウス
PL:めっささん

Dロイス、光り使いを有する高校年生。過去にFHのテロ事件に巻き込まれ、UGNによって記憶操作をされるもFHが散布したレネゲイドウイルス活性剤、a-トランスの影響でオーヴァードに覚醒。能力を自分なりの正義のために行使していく。ハンドレッドガンズにより生成された銃を光の指先、ピンポイントレーザーによって強化された光弾を発射するコンボ、トリスケリオンは分厚い装甲をも貫く。



PC:②不知火 コウ
コードネーム:聖戦士の盾(GANZANウェポン)
シンドローム:エグザイル
PL:村正さん

幼い頃に死んでしまった身であるが、息子の死を受け入れられない両親に手によって生み出された複製体。本人はそのことには気がついていない。その後、両親も亡くなってしまうが、宝くじの当選で手に入れた6億円という泡銭を元に優雅な生活を送っている。張須とは幼馴染で彼と同様に過去にFHのテロ事件に巻き込まれ、オーヴァードに覚醒する。攻撃の技やコンボは持たないががらんどうの肉体、崩れずの群れといったエグザイルの優秀な能力を有し、鉄壁として仲間たちを護る。



PC:③早戸 千里(はやと ちり)
コードネーム:ブライトニング
シンドローム:ブラックドッグ
PL:はくさん

交通事故に遭い、生死の境を彷徨うが、素質を見込まれてUGNに拾われる。複製体として復活し、その際にオーヴァードとして能力に目覚める。見た目は普通の少女だが、シンドロームによって一部身体を補修しているので身長160cm、体重90kgと浮世離れしたステータスを誇る。戦闘ではハードワイアードで武器を錬成しつつ、アタックプログラム、雷鳴の申し子で強力な一撃を相手に叩き込む。マグネットフォースによって強固な身体で味方の盾にもなる万能少女。しかし名前の通り、何かと早とちりをしてしまう癖がある。



PC④:飯上 拝勝(めしあげ はいかち)
コードネーム:余熱拳士(ルーザー)
シンドローム:ウロボロス/ソラリス
PL:せんさん

47歳。若い頃はあらゆる怪奇現象を解明すべく奮闘する熱血ルポライターだった。しかし、20年前に取材先で起きた「喪魔の冬」事件(詳細不明)に巻き込まれてオーヴァードに覚醒。現在はUGNに属し、社内誌「Fumble」の執筆を行っているがおおよそすべての怪奇現象がレネゲイドウイルスに関連する事象という一言で片付いてしまう事実にモチベーションを失っている。戦闘ではウロボロスの特性を活かし、加速装置で先行し、マシラの如くや雨粒の矢で強化した拳を拡散させ相手にぶつけるTEENAGE RIOTを得意とする。



PC⑤:ライア・アーバード
コードネーム:サキュバス
シンドローム:ウロボロス/ソラリス
PL:ゆきちさん

46歳の保険医。UGNに協力的なイリーガル。見た目を若く取り繕って学生や同僚教師を喰い物にしている。(平たく言えば売女)シンドローム能力を利用した薬剤の精製、販売も秘密裏に行っている。UGNには協力する代わりにこれらの行為を黙認するように仕向けている。戦闘では主に後方支援を担当。妖精の手やオーバーウォッチで味方ダイスを有利になるようにフォローする。急遽、参加してくれたゆきちさんのためにせんさん(設定担当)、jinro(ステータス担当)による合作PC。



今回も個性豊かなPL、PCが揃いました。次回からはこの5人が高校を舞台に暴れまわります。今回はここまで。(途中、EDHの記事とか挟むかもしれないので完全な連載形式ではありませんが)
木、金と回しました。カジュアル寄りに組んだ割にはそこそこやれるのではくらいの出来でした。せっかくなので備忘録代わりにリストを残しておこうと思います。



ジェネラル:甦る死滅都市、ホガーク


土地:30

Bayou
草むした墓
ラノワールの荒原
育成泥炭地
花盛りの湿地
森林の墓地
黄昏のぬかるみ
統率の塔
マナの合流点
真鍮の都
色褪せた城塞
風変わりな果樹園
湿地の干潟
汚染された三角州
新緑の地下墓地
血染めのぬかるみ
吹きさらしの荒野
霧深い雨林
樹木茂る山麓
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
ファイレクシアの塔
ドライアドの東屋
カルニの庭
ガイアの揺籃の地
古えの墳墓
家路
Bazaar of Baghdad
宝石の洞窟
魔女の小屋
お菓子の小屋


クリーチャー:33

ラノワールのエルフ
エルフの神秘家
Fyndhorn Elves
深き闇のエルフ
死儀礼のシャーマン
極楽鳥
献身のドルイド
媒介者の修練者
墓所這い
恐血鬼
屑肉の地のゾンビ
スカイシュラウドの切断獣
ラッシュウッドの使節
ディープウッドの使節
縫い師への供給者
サテュロスの道探し
貪る禿鷹
隠遁ドルイド
光り胞子のシャーマン
壊死のウーズ
朽ちゆくインプ
よろめく殻
ゴルガリの凶漢
臭い草のインプ
フェアリーの忌みもの
通りの悪霊
ボーラスの信奉者
血の取引者、ヴィリス
永遠の商人
歩行バリスタ
スカージの使い魔
荒廃のドラゴン、スキジリクス
森を護る者


インスタント・ソーサリー:25

暗黒の儀式
陰謀団の儀式
伝国の玉璽
吸血の教示者
俗世の教示者
悪魔の教示者
悪魔の意図
納墓
生き埋め
再活性
生+死
戦慄の復活
壌土からの生命
新たな芽吹き
突然の衰微
暗殺者の戦利品
毒の濁流
暗黒波
自然の要求
研究室荒らし
忌まわしい回収
紆余曲折
群れの結集
生命の遺産
夏の帳


エンチャント:5

ゾンビの横行
よりよい品物
森の知恵
腐れ蔦の外套
黄泉からの橋


アーティファクト:6

睡蓮の花びら
魔力の墓所
ライオンの瞳のダイアモンド
モックス・ダイアモンド
太陽の指輪
狂気の祭壇



2T目くらいにホガーク叩きつけて殴りに行くもよし、デッキひっくり返してコンボに行くもよしみたいな構成を目指しました。古のオタクみたいなカードをとれるのも独自性があって個人的には気に入ってます。
隠遁ドルイド起動からデッキをひっくり返すために基本土地は入っていません。エルドレインで基本土地タイプを持つ特殊地形が入ったのは微強化?能力が誘発する機会は多分、ほとんどない。
自分はコンバットが致命的に下手なので一旦、ストレージでお休みしますが機会があったらまた組むかも。
久しぶりにリストに頼らず一からデッキを組みました。
「許せない、許サナイ……!!」
闇夜に包まれる校舎の中。
聞こえてくるのは亡霊の怒りか、悲しみか。

ダブルクロス3rd edition ~phantom memory~


推奨カヴァー/ワークス:高校生/高校生
ロイス:蒼井 紅音 推奨感情:○慈愛/不安

あなたは清峰学園高校の二年生だ。一年生の時にFHの起こしたテロに巻き込まれたあなたはその中で幸か不幸かオーヴァードへと覚醒する。この能力は人を助けるために使うものだ。そう考えるあなたは今日も学園の平和を護るために奮闘する。


蒼井 紅音(あおい あかね)
PC①のクラスメイト。1ヶ月ほど前に転校してきた女子生徒。大人びた雰囲気があるがそれでいて気取らず、①にも友好的に接している。剣道部に所属し、その腕前は上級生にも引けを取らない。

佐田 情縁(さだ じょうえん)
①たちのクラスの担任教師。見た目はパッとしない中年教師だが生徒たちからの信頼はそれなりに厚い。英語を担当しているが独自の要素を混ぜ込んでくる悪癖がある。



推奨カヴァー/ワークス:高校生/高校生
ロイス:最高 工匠 推奨感情:○友情/嫉妬

あなたは①のクラスメイトだ。彼とは中学からの付き合いで幼馴染だ。あなたは①と同じくテロ事件に巻き込まれて能力者となった。面倒事に首を突っ込む①にやれやれと思いながらも毎回着いて行く。

最高 工匠(もだか たくみ)
機械工学部の部長。クラスは違うが②とは友人関係である。部活動を通して技術を学び、将来は福祉機器の設計に携わりたいと考えている。今回の文化祭では見て楽しめる展示用のロボットを出展する予定でいる。

猪頭先輩
三年生。応援団同好会の主将。毎年部活の有志でお好み焼きの屋台を出展している。文化祭の実行委員でもあり、強引な面が目立つ。



推奨カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
ロイス:保須田 侖 推奨感情:○信頼/隔意

あなたは清峰学園にて潜入任務を行っているUGNチルドレンだ。転校生として①たちのクラスに潜り込んだあなたは件の幽霊騒ぎの調査と過去の資料に残っていた①たちの監視という密命を帯びていた。


保須田 論(ほすだ ろん)
コードネーム:ザ・マインド
シンドローム:モルフェウス/ノイマン
UGN井出地支部の支部長。UGNチルドレン養成機関で教官を務めていたこともある人物。前任の支部長による杜撰な管理体制であったこの支部を立て直すために召集された。その経歴から若者の意見にも寛容であり、人生は皆が楽しめてこそのものという持論を持つ。


初手 操(はつで みさお)
コードネーム:ジェスター(奇術師)
井出地市にて暗躍していると情報が入っているFHエージェント。とはいうものの実力的にはチンピラ程度の輩であり目立った動きは見せていない。今回の一件にも無関係と思われるが……。



推奨カヴァー/ワークス:記者/UGNイリーガル
ロイス:世良 天 推奨感情:○慈愛/不信感
あなたは井出地市で働くフリーのルポライターだ。近頃はとくダネに恵まれず、その日を生きるのも一苦労といった状況だ。今回、幽霊騒ぎに関して教師として学園に潜入取材をすることを条件として若手エージェントである③のサポートを請け負う。


世良 天(せら たかし)
清峰学園高校の校長。若い頃は美術を担当する教員であった。過去に自身の作品や美学を生徒たちに全否定されたことがきっかけで教育者という立場でありながら学生たちを自分に仇なす厄介者扱いしている。


帳 夏秋(とばり なつあき)
最近、臨時教員として学園にやってきた中年教師。担当は現国。臨時教員でありながら生徒たちとの関わりに積極的で父兄からの評判もいい。無類のラーメン好き。




私立清峰学園高校(しりつせいほうがくえんこうこう)
井出地市に存在する高校。将来、社会で活躍する人材を輩出するべく様々な部活動に力を入れている。その方針から、毎年多くの入学希望者が門を叩く。


見えざる霧事件
かつてFHが新型装置実験も兼ねて起こしたテロ事件。オーヴァードの素質を持つ者の発現を促す薬物を霧状にして散布する新型装置、通称レモラを用いて適正者を誘拐するという計画だった。①、②は成り行きで騒動に巻き込まれ、抵抗を見せるもこの事件がきっかけで後にそれぞれ能力に覚醒する。騒動はUGNの介入もあり、鎮圧され実行犯たちは死亡。PCたちは記憶操作を施された。


幽霊騒ぎ
今年の夏頃から起こっている怪奇現象の総称。扉がひとりでに開く、音楽室のピアノが勝手に鳴るといったものから最近では教室の物品が動いたり、壊されているという報告が挙がっている。校長である世良は「生徒たちのつまらんイタズラ」と一蹴して特に被害届も出していない。生徒たちの間ではこの学園に入学するはずだったが亡くなってしまった人物の霊の仕業と噂されている。



※今回、サイレンの魔女、止まらずの舌を禁止とします。
今日はホガークで参加。試行錯誤を繰り返しつつ、とりあえずでっち上げてみた。


当たったジェネラルは新シッセイ、エルシャ、サイ、フェザー、クレンコ、トラシオス&ティムナ、ゲス、等等。
序盤はキープが微温くてただただドレッジする人になっていた。フェザーの息詰まる徴税をかわす脱法行為を繰り返すだけでした。ひとまず2,3T目には平均してホガークキャストまでいけそうではある。適当に殴っててもプレッシャーかけられて、死んでもすぐに帰ってこれるので便利。
コンボの都合上、カウンター1発で止まってそのまま死ぬことがあるので動きどころを気を付けないといけない。相変わらず墓地対も刺さってしまう。シッセイのアナフェンザをどかすために貴重なデモチュー切らなければいかんとかいう脆弱ムーブ。コンボもコンボで一発芸的要素が強いので一度見せると簡単にケアされてしまいそう……。
作成過程で抜けていったカードもそのうち試してみたい。


夏の帳、やはり必要だったか……。

個人的な感想書いてるだけなのに噛み付かれた……。



・呪われた狩人、ガラク
久しぶりのガラク。0で2体出るのは偉いし、そこから奥義もみれるのは今までにない性能かも。6マナという重さが難点だけど横並びするデッキなら入りそう。


・太っ腹、グラングリー
無限頑強ジェネラル。(なおメリーラ…)


・王冠泥棒、オーコ
エルドレインの新PW。初期値が4で固いし、相手の厄介なジェネラルや生物、置物に+で対処できるのも偉い。アトラクサ等、PWを有効に使えるデッキに入りそう。


・抜け目ない狩人
黒緑ってただのそれだけなんだけど…。殴っても守ってもいいし、ドローもできるので今後、食物を有効活用できるカードがあるならワンチャン。


・跳ね橋
軽めで起動型能力で速攻を与えるファクト生物という今まであまり見ないカード。ジェネラルに速攻持たせて意味のあるデッキなら検討できるか。


・ジンジャーブルート
多分使わないけど安かったらfoil買います。


・寓話の小道
どうやらカエルに入れるためのスペース作りをしないといけないようです。


・魔女の小屋
基本土地タイプを持った特殊地形というサイクル。アンタップインするとおまけ付き緑はあんまりだけど他はどれも利用価値がありそうなので持っといて損はなさそう。青がタトヨヴァで無限ターンだとか。



今回は劇的にデッキのパワーが上がりそうなものはなかったけど細々とした掘り出し物はちらほらあるイメージ。
欲しいカードが高騰しないことを願うばかりです。
昨日の続き。

・ロークスワインの元首、アヤーラ
黒単無限コンボのおとも。ジェネラルでこの手の能力持ってるのは初めて?なにげにエルフなのもポイントか。


・悪ふざけの名人、ランクル
芸達者な伝説のフェアリー。相手のリソースをガリガリ削っていくようなタイプのデッキだったらアリか。


・初子さらい
軽いアクト系の呪文。1マナと軽いことを理由にこちらもデッキによっては採用アリか。


・胸躍る可能性
苦しめる声がインスタントになって帰ってきた。それらを採用しているデッキなら単純に入れ替わるかたちで入りそう。もしくは水増しに。


・金のガチョウ
飯を食ってマナを出すバッパラの親戚。能動的に食物を供給できたり横並びにしていきたいデッキなら採用ありそう。


・グレートヘンジ
セルヴァラとかビッグマナから動くデッキに入る?出れば能力自体はそれなりだと思うので。


・過去と未来
4マナで重たいが2枚回収できるインスタント。一徹を達成していると2枚ともハンドに返ってくる。なにか悪さできないものか。


・むかしむかし
スタンやモダンでは強いと評判らしいですがEDHではどうなんだろうか。さすがに手放しで採用するタイプのカードではないか。


・野生語りの帰還
ついに踏み荒らしまでインスタントで打てる時代になったか…。ドローの能力も有用(というかこっちメインか)なのでいろんなデッキで見ることになりそう。


・ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ
何か悪さできそうな能力だけどメリーラの壁が高そう。


・茨のマンモス
他の仲間が出てくるとついでに格闘してくれる生物。(最近の緑はすぐ格闘したがる)友人がこれとフェッチ→ドライアドの東屋というテクを紹介していました。


続く
どうも。もう間もなく新エキスパンションであるエルドレインの王権が発売されますね。以前にも触れましたがエルドレインは双子のPW、ケンリス兄妹の故郷でもあり、おとぎ話がモチーフになっている次元です。年内に新エキスパンションが発売されるのはこれで最後になるのかな?
毎回のことですが自分のデッキに入るかどうかは別として備忘録代わりにでもいくつかのカードを取り上げておこうかと思います。色の偏りがあるのは許してほしい。あと別に有用な情報が載るでもなくあくまで個人的な感想なのであしからず。



・耳の痛い静寂
白単が手にした新たな汚物。白単以外にも白が入ったクリーチャー主体のデッキだと入るのだろうか。見ることがそれなりにあるかもしれない。


・静寂をもたらすもの
CIPとPIGを封じる生物。相手のハルクとかを睨むのか?変わった能力だけどこれを能動的に採用できるジェネラルとは如何に……?


・帰還した王、ケンリス
定期的に収録されるようになった5色ジェネラル枠。ゴロスがコマフェスで活躍したは記憶に新しいですね。今後、ジェネラルとして見かけることが多くなるんじゃないかなと勝手に予想してます。訓練場とかハートストーンを並べる?


・王国まといの巨人
もう既に指摘されていますがクリーチャーサーチから持ってこれる全除去。デッキは選ぶけど今までにないデザインで使われるかも。


・通路の監視者
ヴァニファールに入りそう。(小並感)


・湖に潜む者、エムリー
スポイラーから話題になっていた統率者候補。この前の北千住でも回してる人がいましたね。(発売前なのでプロキシですが)
既にコンボも考えられているとのことなのでこちらも見かけることが多くなりそうなジェネラルかもしれませんね。


・カタカタ橋のトロール
ネーミングだけで気に入っているカード。EDHじゃまぁ弱いだろうけれどグリズモルド組んだ時にでも突っ込んどくか。デカいトロールを2体突っ込ませるだけの簡単なお仕事。(無謀)


明日に続く……。

川釣り

2019年9月30日 趣味
昨日は職場の同僚が休日の自分の干物っぷりを見かねて釣りに連れていってくれました。立川から1時間半ほどかけて神奈川方面の川に行ってきました。
そこは所謂、管理釣り場と呼ばれるところで川に多種多様の魚が放流してあって、そこで自由に釣りが楽しめるというもの。釣った魚は基本的にはリリースで食事処みたいなところに持っていくと調理して提供してくれる。


今回はルアーを使用しての釣り。同僚が「これよく釣れるんですよ。」とルアーを装着した釣り糸を川に投げ入れると、本当に1分もしないうちに1匹釣っていたのは驚いた。
雨が心配されたが寧ろ日差しが強いくらいの天気。釣りは完全に素人の自分は竿のセッティングをしてもらい軽くレクチャーを受けてすぐに開始。川に釣り糸を投げてはリールを巻き、投げては巻きの繰り返し。魚は姿が見えるくらいたくさんいるので様子を見ながらゆっくりリールを巻きます。マラソンと違い、手作業も挟まるので単純作業みたいに見えるが飽きずに没頭できる。恐らく初めてだから考えることも多いというのもあるかもしれないけれどやってみると想像以上に面白い。工夫の末に魚が釣れるとより面白い。
自分は結局、1日で3匹釣れました。その間、同僚は黙々と10匹くらい釣ってた。


これから時期的には寒くなってきますが、時にはこういうアウトドアな活動もいいですね。
かねがねリストを考えていたホガークをようやく組んでみました。
殴りと見せかけてコンボもできるぞみたいなコンセントを構想して組んでみました。ヴァロルズやギトラグほど勝ちに近くはないだろうけど独自性のある動きはしてくれるんじゃないかなと思います。


中身はというとホガークの特性上、横に並べつつ墓地肥やしが欲しいところ。縫い師への供給者なんかはうまいこと噛み合っているのですが後がなかなか続かない。墓地を肥やすスペルがキープの基準のひとつになるかも。
コンボの特性上、一部使い物にならないカードとかも積んでいるので共鳴者が欲しくなってくる。朽ちゆくインプくらい入れるか?ロッテスのトロールってクリーチャーしか捨てられないのね……。
一部、リアニしてくる前提の生物とかもいるけどどうなんだろうか。手札の消耗が激しいのでリソースを取り戻す目的で数枚入れてるけど怪しいところ。
隠遁ドルイドも積んでるけど、やはり基本土地抜きの方がいいのだろうか…。新しい基本土地フェッチも増えるし2枚くらいは許容範囲内かとか考えたけど。


仲間とスパーリングしながら改造案を考えていきたいと思います。

GPと旅行

2019年9月28日 日常
どうも。そろそろGPもといMFの季節ですね。今回の舞台は名古屋。今回から本選とEDHがそれぞれ区画されていて(友人曰く隔離病棟)棲み分けがされているようですね。プロモの太陽の指輪を求めて多くのEDHerたちが集まるのではないでしょうか。
名古屋は今まで行ったことがないのですが食べ物が美味いらしいですね。京都よりも近場だし行ってみたいと思うところはあるのですが。MTGのGPは今までは横浜、千葉、京都、静岡は参加した経験があります。京都、静岡は半ば旅行気分で出かけた感もありますね、前にも書きましたがGP先での観光も醍醐味のひとつじゃないかと思っています。
前にBMのくーやんさんがGPの開催場所のアンケートをとっていて北海道と沖縄の二択だったのですが個人的にはGP沖縄とかあったら面白そうだなって思ってます。旅費は馬鹿にならないだろうけど沖縄自体は見るところに事欠かないので普通に観光してるだけでも時間が足りないくらいです、(自分も2回しか行ったことがないが)
沖縄は個人的に旅行地としても好きな地域なので自分もいつかEDHやるだけの目的で沖縄に来訪するとかいうジャンキーなムーブをかましてみたいですね。(時間とお金に余裕があれば)
友人と旅行に行って、そこでお互いに転職を決意するという謎エピソードは忘れられない。



話変わって先日はエルドレインのプレリリースが行われていました。個人的に欲しいカードは基本土地フェッチくらいか、あとは地味なカードたち。カタカタ橋のトロールとかジンジャーブルートとか本当に使うかどうかも怪しいカードのfoilは集めそう。おとぎ話がモチーフということもあってイラスト等、賛否は分かれるかもしれませんが個人的にはイラストも綺麗で普通にカード集めるのも面白そうですね。

今日も行って来ました。ヴァロルズを少しいじってみました。
独楽が強い瞬間がほとんどなかったのでミケウスとバリスタ入れるとどうなるかと思いお試しで入れてみました。


当たったジェネラルはエルシャ、ニーキャ、カルロフ、イーサーン、新ムルタニ、グレンゾ、イナーラ等等。
エルドレインのプレリリースもあって店内は賑わっていました。エルドレインは欲しいカードはあまり多くないけどイラストがどれも綺麗でいいですね。
肝心のミケウスとバリスタはというと特に強くはなさそう。やはりサーチあった方が良さそう。
Grim tutor……。
今日は新しく組んだメーレンを持っていきました。

当たったジェネラルはイーサーン、ケフネト、ナジーラ、ニーキャ、旧カーリア。
メーレンは使っててどう動いたらいいかよくわからなくなってた。毒の濁流で盤面は流せるけどジェイスが残っちゃうなぁとか、イーサーンの森を護る者のケア忘れてたり(これはメーレンに限らないが)散漫なプレイが多かったなぁと。
メーレンは海外式だと妨害置物並べながらアスフォデルの灰色商人を釣り上げまくって勝つらしいですが、上手いこといかなかったですね。もう少し練習しないとダメだ。
ヴァロルズは朽ちゆくゴブリンと小型マスティコアを入れ替えてみましたが今のところは優劣はわからない。


明日は何を持って行こうか。
最近、新しいデッキを組むためにストレージをひっくり返したり、実家に残してきたカード入れを発掘したりを繰り返していました。そんな中でEDH始め立ての頃に使ってたり、子供の頃使ってたりしたカードがゾロゾロと出てきました。EDHで使えるカードではないし、今のデッキに合ってないものがほとんどですが、ふと懐かしくなったので少しだけ小話とともに紹介したいと思います。



今回はタイトルにもある通り、隆盛なるエヴィンカー。当時のストーリーの主要人物であるクロウヴァクスが時を経て再びカードかされたものですね。6マナで3/3と飛行、黒に+修正、それ以外には-修正。当時のトーナメントシーンでは青黒系のデッキ(ネザー・ゴー?)のメインに1枚とかサイドに数枚とか積まれてたらしいです。
自分がMTGを始めた頃はカード屋にはマスクスブロックのパックが並んでて、子供ながらにプロフェシーがあまりにも塩しか出てこないパックだと思っていた自分はよくネメシスを剥いてた記憶があります。(それでも悲哀の化身が欲しくて時々剥いてた)
ある日、パックからこれを引いた時に兄貴が家に帰ったら黒のカードをかき集めてくれて、「これ入れてくんだら強い!」と力説されて黒単を組みました。自分の周りでは緑を使っているプレーヤーが多く、暗黒の儀式からこいつを叩きつけて相手のラノエルや使い魔を根絶やしにしたことも多々ある。
こいつでぺちぺち削りつつ、堕落とか打って勝つのが楽しかった。
これ以降、自分は黒単もとい黒系のデッキを愛用していくのですが、ナヤ寄りの白緑を使う兄貴と泥沼の兄弟戦争(対策の応酬)が始まるのですが、それはまた別の話。



EDHではバルソーとかに積まれてるのを見ますが、今でも入るのでしょうか。近年ではヴィリスや破滅を囁くもの等、協力なクリーチャーが増えたので。
当時、パックから引いたものがそのまま手元に残っている数少ないカードなのでいつかマッチするデッキができたらまた使ってみたいです。
ここ最近、風邪引いたり、左眼をやられたりと秋の下ブレに加えて体調に支障をきたすことが増えて30代を実感している。
ギトラグに続くデッキとして組んだヴァロルズ。安定して3、4キルを狙いにいけるのでかなり気に入っている。自分でもそれなりにやれているのでポテンシャルの高さがうかがえる。回してみて思ったことや改造案を雑多に書いていきたいと思います。



・マリガンは5ないし4枚までならギリギリ許容できる。4枚までいくと単純に動けなくなってしまうことも往々にしてあるのだが、マナクリやサーチがあればそのままキープできることも。基準としては2T目までにヴァロルズが着地できてサーチ、リアニがあれば十分キープできる。(当たり前)
具体的には自然の秩序、再誕のパターン、納墓、他サーチ等があることが望ましいです。最初の二つはそのまま3T目に叩きつけることができるし、デッキ内にリアニスペルが多めに入っているため、納墓からでも勝ちにいける可能性があります。逆にライブラリーから墓地に落とす手段は少ないため釣竿はキープ基準にはならないかと。



・3T目に仕掛けられるのが望ましいですが、青がいれば当然カウンターを構えられるでしょう。デッキ的に勝負が長引くほど旗色が悪くなってくるので仕掛けどころを見極めるのが今後の課題です。Elvish Spirit Guide構えて相手のカウンターを帳で嘲笑えると非常に気分がいい。(ご都合)



・元のリストから殺し、喉首狙い、内にいる獣等、ピン除去が数枚採用されています。自分なりの考察なのですが、これは仮にハルクを釣り上げたけどスタックでヴァロルズを除去されてしまった時のことを想定してのことかなと考えました。ハルクを一回誘発させられれば森を護る者、臓物の予見者、ボディ・スナッチャー、ドライアドの東屋を呼んできてヴァロルズなしでもそのままコンボに移れます。尚且つ、最低でも相手のジェネラルや脅威となりうる生物に当てられる除去として採用されているのかなと。(喉首狙いが採用されていて四肢切断が不採用なのはこの辺の理由もあるんじゃないかと思います)



・ギトラグ同様に基本的に自分のコンボのことしか考えていないデッキなので妨害はほとんど積んでいません。暗殺者の戦利品や突然の衰微が運良く刺さるがどうかくらいです。最初のうちは毒の濁流も入れてましたが、打った結果、自分の盤面も崩壊することが多く、立て直しに時間がかかってただただ損だと思ったので抜けていきました。サーチの水増しで死体の管理人を入れていたこともありますが本体5マナ、蘇生でも4マナと重く、速度で勝負するヴァロルズのコンセプトにマッチしていないことを仲間から指摘されて抜けました。イナーラやギトラグと同卓すると手番もかなり重要になってきます。



・オリジナルからの改造案として再利用の賢者を抜きました。呪われたトーテム像や安らかなる眠り、倦怠の宝珠等、致命的な置物を割るためのカードなのですが3マナという重さが気になりました。(追記:そもそも賢者じゃ倦怠の宝珠、割れませんね)代替として軽い、構えられるということで自然のままにをお試しで使っています。酸化と迷いましたが上記すべてに対応できる点を評価して投入。(この前、マギータが貼った謙虚がどうにもならず、これと衰微を抱えたまま負けたゲームがあったが)
元のリストではGrim Tutorが入っていたのですが持っていないため代わりに師範の占い独楽をとってみました。が、使用感としてはイマイチ…。ライブラリーをシャッフルする手段がフェッチしかないので土地、マナクリ、土地とか捲れた時にどうにもできないのが痛手。
あとは無限頑強のパーツとなる朽ちゆくゴブリンと小型マスティコアの比較が気になります。どちらもコストは同じ2マナですが一応、キャストするとハンドのハルクを墓地に落とすことができます。あとやるかどうかは別としてクリーチャーに1点飛ばせる能力ます。ただ素キャストを想定したとするとスタックで自然の要求で割られたりする可能性もあります。ゴブリンの方は黒いので殺しや黒パクト(ほとんど見ないが)に耐性があるというメリットがあります。当然、ファクト破壊も当たらない。二枚積むようなカードでもないため今後、入れ替えたりして試してみようと思います。



短いターンで勝負がつけられる爽快感があり、尚且つ青い相手の動きを見極める勉強にもなるので使っていて楽しいデッキです。
別デッキ組みながらも今後も使い続けていこうと思います。

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