EDH：間違ってたこと

風邪にも負けずに出勤、お仕事してきました。のど飴と栄養ドリンクの効果に驚きつつ一日を終えた。
前にも書いたけど、自分はEDHにおける戦略的な部分とか正しい初心者向けの記事とか、これからEDHを始めようとする人に有用な文章は正直、書けるとは思ってない。ただ、自分が始めたての頃に最初は正しいと思ってたのに実際にやってみると間違ってるなと思ったこと、間違ってると教えられたことが多々あったので不定期ながら少しずつそれを発信してみようかと思う。
今回は仲間が直近で記事を書いていたこともあり土地について書いてみようかなと思います。本当に基本のことしか書かないので役に立たねーわって人は許してほしい。


自分はEDHを始めるにあたって某ショップの記事を参考にデッキを作っていました。ジェネラルはマジレク。当時、Youtubeにアップされていた某ショップの動画で犠牲を打って肉袋の匪賊と無慈悲な処刑人を釣って他者の盤面を壊滅させた後、自分の盤面は超強化するという（当時の自分からしたら）トンデモないムーブに心躍らされて構築を決意。
一からデッキを組むにあたって、少しでも指標になるものはないか。そう思いながら記事を読んでるとこんな記載があった。土地は38～40枚が目安。
自分は特に考えもせず、書かれていたようにとりあえず土地を38枚で組んでみた。マジレクは5マナかかるジェネラルだし、それもそうかと入れたけど、実際問題、多い。数字で見てみるとデッキの4割くらいが土地になるわけで、5マナのカードを実直に5ターンかけて土地5枚並べてキャストするのはEDHにおいてはあまり現実的ではない。それならば土地を減らして後述するカードたちを入れた方が無駄牌をデッキから減らしつつ、早期のジェネラル着地に繋げられます。
続けて投入する土地の選考だ。ちなみに当時はデュアランもフェッチも一枚も持ってなかった。ここでもうこの後、頭を抱えたくなるような状況になっていると予想する人も多いだろうか。
初心者の多くがそうなのか、自分だけだったのか定かではないが、最初のうちはどうしてもおまけ付みたいな土地を使いたくなってしまう。二色出せる土地とか無色マナしか出ないけど能力がついてるとか、そういう土地を優先的にかき集めてた記憶がある。でもそういう土地ってだいたいが「タップ状態で場に出る」とか「～ならタップ状態で場に出る」とかテンポロスになるような余計な一文が入ってます。（仲間はまさにこのことについて言及していた）
効果付の特殊地形も支払ってるマナとやってることが割にあってなかったり、そういう土地を詰め込み過ぎたがために色事故したりと、失敗が多かった。（具体的には荒廃した湿原とか不気味な辺境林を入れてた）
そういう土地を詰め込んでた故に初動が遅れることが多々あり、ようやく動き出す時は３ターン目以降ということが最初は茶飯事だった。


そんなことがあって、じゃあどうすればいいんだよとなりますね。自分は地道にコツコツ安い物を探してはカードを買い集めました。とはいえ、そんな資金ないよとか、今すぐこの土地40枚から脱却するにはどうすればいいんだとかってなるかと思います。
月並みの答えになってしまいますが、まずは土地を削ってマナファクトもしくはマナクリを入れてみましょう。みんな大好き、太陽の指輪に代表されるようにマナファクトは単体で複数あるいは色マナを供給したり、軽めのものはそのまま初手のキープ基準になります。マナクリで言えば最近までスタンにいたラノワールのエルフを筆頭に緑には優秀なマナを生み出す生物がたくさん存在します。（デッキにもよるかもしれませんが）これらは序盤の展開を支えてくれるし、早期のジェネラル着地にも寄与してくれます。マジレクでいえばマナクリは横並びにして強化、単純にクロックになってくれるので後引きしても腐りにくいです。
あとは上記のカードをスムーズに展開できるようにアンタップ状態で場に出せる土地を優先的にピックアップしてみてはどうでしょうか。初手を見て、ラノワールのエルフがいるけど手札の土地はギルド門や占術ランド、ってなるとせっかくの展開が止まってしまいますもんね。
結論を言うとデッキ内にマナ加速となるカードを入れて、土地は30枚前後を目安にしてみるといいかもしれません。


勿論、個人の好みもあると思うので上記のタップインランドたちを弱いと断じて絶対に使うなとまでは言いません。実際にデッキを作って動かして気が付くこともあると思うので。実際に自分も対人でゲームするまではMOの１ｖ１コマンダーでしか練習できてなかったので実際に多人数戦になるまで個々のカードの強弱に気がつかなかったし、他の人に教えられて改善した部分もたくさんあるので。
結局、普通のことしか言ってませんが少しでもお役に立てれば。また何か思いついたら書きたいと思います。