仕事上での鬱憤が溜まってきてここ3日間毎日何かしらのかたちで鶏肉食べてる。食っても鬱憤は収まらないのがよくないところ。
前回、学校に忍び込んだFHエージェント、初手を撃退した一同。逃げる初手を追うと彼は突然、その身を貫かれて殺されてしまう。転がる死体の前には青白く光る少女の姿。一連の出来事を目撃した一同はUGNに応援を要請。現場の後始末、蒼井の記憶操作を行い、事なきを得た。
翌日、騒動の渦中である学校も休みであった。休日ということもあり、張須と不知火はUGN井出地支部へと呼び出されていた。早戸の案内で施設内を移動すると会議室らしき部屋に通される。囲い型に並べられた机と椅子。部屋には飯上とライア、そして中央の席には支部長である保須田が座っていた。
保須田「やぁ、突然の呼び出しに応じてくれて感謝する。私はここの責任者の保須田という者だ。君たちの話は早戸くんから聞いているよ。」
張須「あのぉ……聞きたいことがいろいろとあるんですけど。まずここはどこなんですか。」
保須田「UGNの井出地支部。と言ってもあまりピンとこないかもしれないが。」
不知火「そのUGNが俺たちになんの用?」
保須田「今更聞くことでもないかもしれないが、君たちは普通の人間とは違う力を持っているね?」
張須・不知火「……。」
保須田「安心してくれ。だからといって君たちに危害を加えるつもりはない。教えてあげよう。我々のこと、そして君たちの能力のことも。」
割愛しますがここで保須田からレネゲイドウイルスやオーヴァードという存在、UGNやFHがどういう組織なのかという概要が説明されました。UGN陣営と能力駆使して戦っているので言うに及ばずな部分もあるのですが、必要なパートなので。
保須田「さて、君たちの学校で起こっている幽霊騒ぎ。そして件の夜の学校での事件。あれらにも君たちと同じような能力者が関わっている。」
張須「じゃあ、あの少女の幽霊も……?」
保須田「あぁ、オーヴァード。それも少し特殊な部類のものだ。」
不知火「それを聞かされて俺たちにどうしろっていうんだ?」
保須田「私のモットーは”人生何事もみんなで楽しく”だ。あの学校が文化祭が近くなっているという話は私も耳にしている。君たちの級友があらぬ罪で疑いをかけられていることもね。」
不知火「……何が言いたいんだ?」
保須田「祭りという楽しみに仲間が欠けるのは悲しいことだ。最高という少年を助けるつもりで我々に協力してはくれないか?勿論、我々も全力を以て君たちを支援しよう。ここにいるメンバーが君たちの仲間だ。」
ここでスムーズに進むかと思ったんですが、実際は「動機が弱くないか」とか子供を巻き込むのはどうだっていうど正論が飛び出したりとそれっぽい流れにするのが難しいところでした。主人公たちがUGNに協力する時のロールは毎回のことながら課題のひとつですね。
張須「わかりました。僕らも協力しましょう。」
不知火「ま、いつものことだ。俺もこいつに着いていくよ。」
早戸「二人ともありがとう。よろしくね。」
ライア「ふふふ、また活きのいい子たちが仲間になってくれたわね。」
飯上「面倒くせぇがこいつらだけじゃ役者が足らねぇからな。俺も力を貸してやるよ。」
ひとつのチームとなった一同を見て保須田は黙って頷くのだった。
続く
あとがき含めて今週中に完結できればなーと思ってます。
前回、学校に忍び込んだFHエージェント、初手を撃退した一同。逃げる初手を追うと彼は突然、その身を貫かれて殺されてしまう。転がる死体の前には青白く光る少女の姿。一連の出来事を目撃した一同はUGNに応援を要請。現場の後始末、蒼井の記憶操作を行い、事なきを得た。
翌日、騒動の渦中である学校も休みであった。休日ということもあり、張須と不知火はUGN井出地支部へと呼び出されていた。早戸の案内で施設内を移動すると会議室らしき部屋に通される。囲い型に並べられた机と椅子。部屋には飯上とライア、そして中央の席には支部長である保須田が座っていた。
保須田「やぁ、突然の呼び出しに応じてくれて感謝する。私はここの責任者の保須田という者だ。君たちの話は早戸くんから聞いているよ。」
張須「あのぉ……聞きたいことがいろいろとあるんですけど。まずここはどこなんですか。」
保須田「UGNの井出地支部。と言ってもあまりピンとこないかもしれないが。」
不知火「そのUGNが俺たちになんの用?」
保須田「今更聞くことでもないかもしれないが、君たちは普通の人間とは違う力を持っているね?」
張須・不知火「……。」
保須田「安心してくれ。だからといって君たちに危害を加えるつもりはない。教えてあげよう。我々のこと、そして君たちの能力のことも。」
割愛しますがここで保須田からレネゲイドウイルスやオーヴァードという存在、UGNやFHがどういう組織なのかという概要が説明されました。UGN陣営と能力駆使して戦っているので言うに及ばずな部分もあるのですが、必要なパートなので。
保須田「さて、君たちの学校で起こっている幽霊騒ぎ。そして件の夜の学校での事件。あれらにも君たちと同じような能力者が関わっている。」
張須「じゃあ、あの少女の幽霊も……?」
保須田「あぁ、オーヴァード。それも少し特殊な部類のものだ。」
不知火「それを聞かされて俺たちにどうしろっていうんだ?」
保須田「私のモットーは”人生何事もみんなで楽しく”だ。あの学校が文化祭が近くなっているという話は私も耳にしている。君たちの級友があらぬ罪で疑いをかけられていることもね。」
不知火「……何が言いたいんだ?」
保須田「祭りという楽しみに仲間が欠けるのは悲しいことだ。最高という少年を助けるつもりで我々に協力してはくれないか?勿論、我々も全力を以て君たちを支援しよう。ここにいるメンバーが君たちの仲間だ。」
ここでスムーズに進むかと思ったんですが、実際は「動機が弱くないか」とか子供を巻き込むのはどうだっていうど正論が飛び出したりとそれっぽい流れにするのが難しいところでした。主人公たちがUGNに協力する時のロールは毎回のことながら課題のひとつですね。
張須「わかりました。僕らも協力しましょう。」
不知火「ま、いつものことだ。俺もこいつに着いていくよ。」
早戸「二人ともありがとう。よろしくね。」
ライア「ふふふ、また活きのいい子たちが仲間になってくれたわね。」
飯上「面倒くせぇがこいつらだけじゃ役者が足らねぇからな。俺も力を貸してやるよ。」
ひとつのチームとなった一同を見て保須田は黙って頷くのだった。
続く
あとがき含めて今週中に完結できればなーと思ってます。
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