ここ最近、風邪引いたり、左眼をやられたりと秋の下ブレに加えて体調に支障をきたすことが増えて30代を実感している。
ギトラグに続くデッキとして組んだヴァロルズ。安定して3、4キルを狙いにいけるのでかなり気に入っている。自分でもそれなりにやれているのでポテンシャルの高さがうかがえる。回してみて思ったことや改造案を雑多に書いていきたいと思います。



・マリガンは5ないし4枚までならギリギリ許容できる。4枚までいくと単純に動けなくなってしまうことも往々にしてあるのだが、マナクリやサーチがあればそのままキープできることも。基準としては2T目までにヴァロルズが着地できてサーチ、リアニがあれば十分キープできる。(当たり前)
具体的には自然の秩序、再誕のパターン、納墓、他サーチ等があることが望ましいです。最初の二つはそのまま3T目に叩きつけることができるし、デッキ内にリアニスペルが多めに入っているため、納墓からでも勝ちにいける可能性があります。逆にライブラリーから墓地に落とす手段は少ないため釣竿はキープ基準にはならないかと。



・3T目に仕掛けられるのが望ましいですが、青がいれば当然カウンターを構えられるでしょう。デッキ的に勝負が長引くほど旗色が悪くなってくるので仕掛けどころを見極めるのが今後の課題です。Elvish Spirit Guide構えて相手のカウンターを帳で嘲笑えると非常に気分がいい。(ご都合)



・元のリストから殺し、喉首狙い、内にいる獣等、ピン除去が数枚採用されています。自分なりの考察なのですが、これは仮にハルクを釣り上げたけどスタックでヴァロルズを除去されてしまった時のことを想定してのことかなと考えました。ハルクを一回誘発させられれば森を護る者、臓物の予見者、ボディ・スナッチャー、ドライアドの東屋を呼んできてヴァロルズなしでもそのままコンボに移れます。尚且つ、最低でも相手のジェネラルや脅威となりうる生物に当てられる除去として採用されているのかなと。(喉首狙いが採用されていて四肢切断が不採用なのはこの辺の理由もあるんじゃないかと思います)



・ギトラグ同様に基本的に自分のコンボのことしか考えていないデッキなので妨害はほとんど積んでいません。暗殺者の戦利品や突然の衰微が運良く刺さるがどうかくらいです。最初のうちは毒の濁流も入れてましたが、打った結果、自分の盤面も崩壊することが多く、立て直しに時間がかかってただただ損だと思ったので抜けていきました。サーチの水増しで死体の管理人を入れていたこともありますが本体5マナ、蘇生でも4マナと重く、速度で勝負するヴァロルズのコンセプトにマッチしていないことを仲間から指摘されて抜けました。イナーラやギトラグと同卓すると手番もかなり重要になってきます。



・オリジナルからの改造案として再利用の賢者を抜きました。呪われたトーテム像や安らかなる眠り、倦怠の宝珠等、致命的な置物を割るためのカードなのですが3マナという重さが気になりました。(追記:そもそも賢者じゃ倦怠の宝珠、割れませんね)代替として軽い、構えられるということで自然のままにをお試しで使っています。酸化と迷いましたが上記すべてに対応できる点を評価して投入。(この前、マギータが貼った謙虚がどうにもならず、これと衰微を抱えたまま負けたゲームがあったが)
元のリストではGrim Tutorが入っていたのですが持っていないため代わりに師範の占い独楽をとってみました。が、使用感としてはイマイチ…。ライブラリーをシャッフルする手段がフェッチしかないので土地、マナクリ、土地とか捲れた時にどうにもできないのが痛手。
あとは無限頑強のパーツとなる朽ちゆくゴブリンと小型マスティコアの比較が気になります。どちらもコストは同じ2マナですが一応、キャストするとハンドのハルクを墓地に落とすことができます。あとやるかどうかは別としてクリーチャーに1点飛ばせる能力ます。ただ素キャストを想定したとするとスタックで自然の要求で割られたりする可能性もあります。ゴブリンの方は黒いので殺しや黒パクト(ほとんど見ないが)に耐性があるというメリットがあります。当然、ファクト破壊も当たらない。二枚積むようなカードでもないため今後、入れ替えたりして試してみようと思います。



短いターンで勝負がつけられる爽快感があり、尚且つ青い相手の動きを見極める勉強にもなるので使っていて楽しいデッキです。
別デッキ組みながらも今後も使い続けていこうと思います。

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