記憶が新鮮なうちに書いておこうと。
友人に誘われてバトロコ高田馬場で行われたCommander’s festivalに参加してきました。かなり大きな大会とかで参加者も50人超。今まで参加した中で一番の規模だったかもしれない。10人くらいいた立川勢の一人として自分も参戦。学生時代に歩きなれた町並みを眺めつつ戦地に赴く。
今回も使用デッキはギトラグの怪物。ヴァニファールも検討しようか考えたが何かあった時のリカバリーはこちらの方がしやすいだろうということも含めて選択。用紙にジェネラルの名前を書く時に漢字を間違えて友人に笑い飛ばされつつ予選ラウンドが幕を開ける。



1戦目
アニマー→伍堂→ギトラグ(自分)

面子も面子だし、妨害札がそもそも少ない構築のため、最速でスタートするしかないと思い、土地、マナファクト込みで2T目にはギトラグが着地できるようにキープ。1T目はそれぞれおとなしめの立ち上がりでこちらは森から魔力の櫃でエンド。しかし返しに伍堂が枯渇ランドを絡めて血染めの月をセット。この時の反省として初手の段階で血染めの月をケアして虹色の眺望から沼をセットすべきか悩んだが後のリソースとするため温存を選択。安全にいくなら迷わず切ってしまった方がよかったかもしれない。
アニマーはマナクリがいたためまだまだやれるぞといった感じだったが盤面の森以外はフェッチと特殊地形しかなかったため泣く泣くランドセットゴーの木偶の坊と化す。途中でウルヴェンワルド横断で基本土地を持ってくることに成功するもその間に伍堂からゴブリン(名前忘れたけど攻撃が通ってマナ払うとファクトを割れる奴)が出てきて魔力の櫃も割られジリ貧に。そうこうしているうちに伍堂が稲妻でアニマーを焼きつつ多勢の兜をプレー。身動きがとれなくなっているこちらを察したアニマーが呪文探求者から自然の要求をサーチ。それが見れたのでこちらもハンドにあった自然の要求は月を割るために温存。アニマーと伍堂の攻防が行われているうちに上家のエンド前に月を砕く。その後ハンドにがめていたマナファクトやフェッチを駆使してリソースを稼いでコンボまで駆け抜ける。
まずは1勝。(卓順の関係で23点ゲット)



2戦目
マーウィン→ギトラグ(自分)→トラシオス&ティムナ→モミール

マーウィンは初手からラノワールのエルフ、こちらは極楽鳥、トラティムは死儀礼のシャーマンという流れ。モミールは森+魔力の墓所からの緑の太陽の頂点でティタニアの僧侶を呼び寄せる。卓的に次のターンには確実にモミールが着地してしまうことがわかっていたけどマーウィンもジェネラルキャスト、こちらも特に妨害を引き込めず。トラティムもセットゴー。予想通り、2T目にモミール着地。マーウィンがエルフを追加し、妨害がなかったこちらはギトラグキャスト。ターン返ってくるかなーと淡い期待を胸にターンを返す。何か持ってる風に土地を立てるトラティムのターンが過ぎてモミールがコンボスタート。ティタニアの僧侶の大量マナを元として遺産のドルイド、イラクサの歩哨、イラクサになったもうひとりの自分と併せてデッキのクリーチャーたちがわっさわさ飛び出てくる。トラティムも渦巻く知識で解答を探しにいくもみつからず。結局、そのままモミールが走り切って負け。
モミールの挙動や足の速さを理解していなかったところも大きいけど、大量のマナを生み出すティタニアの僧侶が見えていたのでそこ潰すだけでもだいぶ展開違ったなと悔しい思いをする。マーウィンにエルフ出すなとはさすがに言えなかった……。



3戦目
ヴァロルズ→始祖ドラゴン→ウーナ→ギトラグ(自分)

完全にヴァロルズとのかけっこに負けた格好になった。自分が組んでたヴァロルズとだいぶ型が違ったのですぐにハルクでコンボするタイプとわかってはいたのですがこれといった妨害も構えられず、他家からも妨害は飛んでこずそのままファイレクシアの発掘者をかませつつ無限頑強で負け。
今回、イナーラやトラティムを筆頭に青が多いかと予想して花の絨毯や夏の帳、突然の衰微を採用するもどれもあまり刺さらなかった。卓順も関係あるかもしれないけど同じ緑系でロケットスタートするジェネラルが多く、それらに対して速度負けするとどうにもできないことが頻発したのでもう少し改善案を検討する必要があるか。友人が概念泥棒対策としてゴルガリの魔除けを採用していた例もあったので以前採用していた暗黒波と併せてこういう場に合わせて調整してもいいかもしれない。



結果は1勝2敗。課題は明確なのでまたこういうイベントに参加する際は調整を試してみたいと考えています。ヴァロルズは自分もまた組み直してみたいと思いました。ただのサクり台として運用する構築に対して懐疑的でしたが実際に当たってみると驚かされました。どういう構築かとか聞いておけばよかった。
ギトラグは構築の自由度が高いのもいいところだと思っているので今後も使い続けたいと思います。
その後は飲み会で世の中のギトラグ事情を聞いたり、虫を食わされたり、晴れる屋で追いEDHやったりして満足な一日でした。
運営の皆様、対戦してくださった皆様、ありがとうございました。



そして明くる日は立川にかまえられた新ショップ。その名もカードショップ サトpin。いつもお世話になっているサトpinさんが新しく開いたお店である。恐らくEDH立川勢のホームになっていくであろうことかと思います。開店初日は開店を記念した特殊ルールEDH。ゲーム中に記念品を宣言するとそのカードを1枚だけ統率者領域に置き、次ゲームでプレイできるというルールだ。具体的なエピソードとしては記念品に納墓を持ち込んだイナーラに2キルされたりしました。(確信犯ムーブ)
普段いらっしゃらない新規の方もいる中、自分はギトラグと久しぶりに引っ張り出した永遠神オケチラで参戦。なんやかんやあって5勝を挙げ最多勝を獲得。孤立した監視塔のジャッジプロモをいただきました。
毎回のイベントでコンスタントに卓がたっているので皆様も機会があれば是非、立ち寄ってください。



水曜から数えて結局、5日間連続でEDHしてた。そのせいか日常に戻るやいなやロクでもないことばかり起きて泣きそうになってる。

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