ジョギング行こうとしたら外が土砂降りだったので連投します。
今回はシナリオの細かいところだったりとか、設定等の中身に触れていきたいと思います。次回またGMやった時の糧としたいところです。
とりあえず反省点から。
・経験点
結論から言えば、さすがに200はあげ過ぎた。
キャラメイクの段階で持て余すって声も多く聞かれたし、余った分を能力値上げたり、アイテムの購入に宛てたりとかはできたんだけど、結果としてステータス突き合わした段階で詰みみたいな状態になって戦闘面は温くなってしまった。
今回はストーリーをガンガン進めてほしいという意図もあったわけなんだけど、それにしても情報収集も戦闘もいまいち難易度が緩くなってしまったかなと。
今まで初期値130でやってたので上限を上げるにしても適正なところとして160とかその辺が妥当なラインか。もう少し試してみないとわからないかもしれません。
・ストーリー
今回、謎解きの要素も含まれていたわけなんですが、途中で構成を変えたことも影響して核心に当たる部分が歪になってしまった感がありますね。具体的に言えば、例えば過去にそんなことあったらそもそも高潔からの護衛なんか断るだろとか、進路に悩んでいるとはいえ子嚢崎をUGNに引き込む要素としては弱すぎる、原江教授が頑なに真相を語りたがらない理由が伝わりにくい等等。GM側としての理由付けももちろんあったのですがそれが劇中では明言されていなかったり、わかりにくかったのでもう少し明快にしておく必要がありました。
あと、高校生って設定なのにほとんど高校での活躍はなく、屋敷に直行してしまったあたりとかももう少し練った方がよかったかもしれません。
あとは今回ロール内で自分がやりたいことがたくさんあって(主にネタ関連)それが災いして尺が長くなってしまったなとも思います。
・各種描写について
イージーエフェクトや各種判定をもう少し厳密にしておけばよかったなとも思います。ディメンジョンゲートで最早なんでもアリみたいな状態になっていたので物語の帳尻を合わせるのに四苦八苦する羽目になりました。そもそも卓によっては禁止が推奨されるエフェクトも存在するようなので次回以降、禁止にするなり、その場面に応じて判定をするなりした方がいいですね。でないとせっかくストーリー考えてもエフェクトひとつで瓦解しかねないので。
・戦闘面の理解が浅い
これは勉強不足でした。射程を間違えてデビルスレッドでウロボロスのエフェクト2回打ち消したのが一番の功罪かな。その他、シンドロームのエフェクトを他シンドロームと組み合わせたり、実行するタイミングが間違えてたりと戦闘のシステム自体を理解しきれてなかった部分があるので反省点です。
あと今回、戦闘では数が多いこともあってコンセントレイトを標準装備させていなかったのですが、それが原因で簡単に回避されたり当たってもノーダメだったりとPCの強さもあってだいぶ一方的なものになってました。主要なボスくらいにはコンセ付けてもよかったかもしれない。雑魚キャラのデータは基本はルールブックに書いてあったデータをそのまま流用していましたがしぶとく生き残るなんてことも多かったため、物語の進行具合を見て調整してもいいかもしれません。
・世界観について
これは直接は関わってないのですが、少し疑問の声があがったので。言い換えると設定をどこまで現実的なものにするか。細かいところで言うと例えば、教授と言うからにはそれなりに年いってるよね?でもこの世界には10代でUGN支部長やってる奴もいるよ。とか、屋敷の人間全員の血液を採取して調べられる量の注射器なんか医者とはいえ常備してないよ。でも設定上、銃弾は無限にあるって設定だよ。みたいなどこまでファンタジーに浸っていいのかという線引きも難しいなと思いました。そもそも設定として超能力者が社会に蔓延っているような世界観だという認識なので年齢だとか経歴だとかは割と緩く考えてました。物語の進行に支障をきたしそうなレベルの案件だったらGMがその都度裁定してはいいと思うけど、設定段階から考えると難しい事項かなと思います。
他にもいろいろとあるだろうけれどパッと思いつくのはこのくらい。経験不足といえばそこまでですが改善できるところはして次にシナリオ考える時に活かせればと思います。るるぶを買おう。
・こぼれ話
リプレイを読んでて気づいた方も多くいらっしゃるかと思いますが今回のシナリオはベースの素材としてMTGを用いています。
神河市なんかそのまんまですもんね。他にも春日や一部を除くNPCはMTGが由来になっているものがほとんどです。
友人からやりたいことと結末を考えて、それを土台にしてストーリーを考えるといいと助言をもらったのでそれを基に考えていきました。元々はレイモスは古代兵器みたいな位置づけで起動に必要な5つのアイテムをUGNとFH(もしくは縁粕グループも)が奪い合う。最後は復活した機械龍レイモスとPCたちが戦うという筋書きを考えていました。そこから無理やり謎解き方面にしていった感じですね。
キャラクターとして春日 恭二が気に入っているので普段はやられ役、ネタキャラになっている彼ですが自分のシナリオでは一貫して切れ者みたいなイメージで描写してみました。多分この先もそうすると思います。(ちなみに上記の設定が採用されていたら最終バトル直前で復活したレイモスにぺしゃんこにされてた)
彼については後々にやりたいことがあるので今後のシナリオでも積極的に参加してほしいと思います。
天樹は以前に他のシナリオで自分が使っていたPCでリメイクして登場させました。一応、春日と同じくステータスも考えてあったのですが尺の都合上、戦闘に関わることはなくゲスト出演にとどまりました。テトラブリードという反則技を試験的に運用してみようかと画策していましたが別の機会にします。
遊んでくれたPLの皆様。ここまで読んでくれた皆様。どうもありがとうございました。また機会があったらシナリオ作ってリプレイ書きたいと思います。
みんなで楽しくTRPGを。
今回はシナリオの細かいところだったりとか、設定等の中身に触れていきたいと思います。次回またGMやった時の糧としたいところです。
とりあえず反省点から。
・経験点
結論から言えば、さすがに200はあげ過ぎた。
キャラメイクの段階で持て余すって声も多く聞かれたし、余った分を能力値上げたり、アイテムの購入に宛てたりとかはできたんだけど、結果としてステータス突き合わした段階で詰みみたいな状態になって戦闘面は温くなってしまった。
今回はストーリーをガンガン進めてほしいという意図もあったわけなんだけど、それにしても情報収集も戦闘もいまいち難易度が緩くなってしまったかなと。
今まで初期値130でやってたので上限を上げるにしても適正なところとして160とかその辺が妥当なラインか。もう少し試してみないとわからないかもしれません。
・ストーリー
今回、謎解きの要素も含まれていたわけなんですが、途中で構成を変えたことも影響して核心に当たる部分が歪になってしまった感がありますね。具体的に言えば、例えば過去にそんなことあったらそもそも高潔からの護衛なんか断るだろとか、進路に悩んでいるとはいえ子嚢崎をUGNに引き込む要素としては弱すぎる、原江教授が頑なに真相を語りたがらない理由が伝わりにくい等等。GM側としての理由付けももちろんあったのですがそれが劇中では明言されていなかったり、わかりにくかったのでもう少し明快にしておく必要がありました。
あと、高校生って設定なのにほとんど高校での活躍はなく、屋敷に直行してしまったあたりとかももう少し練った方がよかったかもしれません。
あとは今回ロール内で自分がやりたいことがたくさんあって(主にネタ関連)それが災いして尺が長くなってしまったなとも思います。
・各種描写について
イージーエフェクトや各種判定をもう少し厳密にしておけばよかったなとも思います。ディメンジョンゲートで最早なんでもアリみたいな状態になっていたので物語の帳尻を合わせるのに四苦八苦する羽目になりました。そもそも卓によっては禁止が推奨されるエフェクトも存在するようなので次回以降、禁止にするなり、その場面に応じて判定をするなりした方がいいですね。でないとせっかくストーリー考えてもエフェクトひとつで瓦解しかねないので。
・戦闘面の理解が浅い
これは勉強不足でした。射程を間違えてデビルスレッドでウロボロスのエフェクト2回打ち消したのが一番の功罪かな。その他、シンドロームのエフェクトを他シンドロームと組み合わせたり、実行するタイミングが間違えてたりと戦闘のシステム自体を理解しきれてなかった部分があるので反省点です。
あと今回、戦闘では数が多いこともあってコンセントレイトを標準装備させていなかったのですが、それが原因で簡単に回避されたり当たってもノーダメだったりとPCの強さもあってだいぶ一方的なものになってました。主要なボスくらいにはコンセ付けてもよかったかもしれない。雑魚キャラのデータは基本はルールブックに書いてあったデータをそのまま流用していましたがしぶとく生き残るなんてことも多かったため、物語の進行具合を見て調整してもいいかもしれません。
・世界観について
これは直接は関わってないのですが、少し疑問の声があがったので。言い換えると設定をどこまで現実的なものにするか。細かいところで言うと例えば、教授と言うからにはそれなりに年いってるよね?でもこの世界には10代でUGN支部長やってる奴もいるよ。とか、屋敷の人間全員の血液を採取して調べられる量の注射器なんか医者とはいえ常備してないよ。でも設定上、銃弾は無限にあるって設定だよ。みたいなどこまでファンタジーに浸っていいのかという線引きも難しいなと思いました。そもそも設定として超能力者が社会に蔓延っているような世界観だという認識なので年齢だとか経歴だとかは割と緩く考えてました。物語の進行に支障をきたしそうなレベルの案件だったらGMがその都度裁定してはいいと思うけど、設定段階から考えると難しい事項かなと思います。
他にもいろいろとあるだろうけれどパッと思いつくのはこのくらい。経験不足といえばそこまでですが改善できるところはして次にシナリオ考える時に活かせればと思います。るるぶを買おう。
・こぼれ話
リプレイを読んでて気づいた方も多くいらっしゃるかと思いますが今回のシナリオはベースの素材としてMTGを用いています。
神河市なんかそのまんまですもんね。他にも春日や一部を除くNPCはMTGが由来になっているものがほとんどです。
友人からやりたいことと結末を考えて、それを土台にしてストーリーを考えるといいと助言をもらったのでそれを基に考えていきました。元々はレイモスは古代兵器みたいな位置づけで起動に必要な5つのアイテムをUGNとFH(もしくは縁粕グループも)が奪い合う。最後は復活した機械龍レイモスとPCたちが戦うという筋書きを考えていました。そこから無理やり謎解き方面にしていった感じですね。
キャラクターとして春日 恭二が気に入っているので普段はやられ役、ネタキャラになっている彼ですが自分のシナリオでは一貫して切れ者みたいなイメージで描写してみました。多分この先もそうすると思います。(ちなみに上記の設定が採用されていたら最終バトル直前で復活したレイモスにぺしゃんこにされてた)
彼については後々にやりたいことがあるので今後のシナリオでも積極的に参加してほしいと思います。
天樹は以前に他のシナリオで自分が使っていたPCでリメイクして登場させました。一応、春日と同じくステータスも考えてあったのですが尺の都合上、戦闘に関わることはなくゲスト出演にとどまりました。テトラブリードという反則技を試験的に運用してみようかと画策していましたが別の機会にします。
遊んでくれたPLの皆様。ここまで読んでくれた皆様。どうもありがとうございました。また機会があったらシナリオ作ってリプレイ書きたいと思います。
みんなで楽しくTRPGを。
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