昨日から思うこと
2019年5月11日 Magic: The Gatheringはい、どうも。はじめに前置きしておくと自分は頭はあまり良くないし、文章構成も得意ではありません。その上に今回の記事は自分の個人的な考えや推論も含むのでいつも以上に見苦しい文章になるかもしれないし、人によっては「ふざけてんのか」ってなるかもしれない。そのあたりを了承していただきたい。
今更言うことでもないですが昨日は衝撃的な出来事がありましたね。日本を代表するMTGプレーヤー、渡辺雄也選手の殿堂剥奪および2年半のイベント出場の停止。先日行われたミシックチャンピオンシップでのマークド疑惑に対する公式からくだされた裁定がこれでした。
この発表を受けてTwitter上などでは多くのプロプレーヤーや彼を慕う多くの人々や一般プレーヤーが声を上げていました。その多くは「重すぎる」、「もっと当事者同士が情報共有、話し合いの場を設けるべきだ」といった論調でした。
自分もご他聞に漏れず同じ意見です。多くのプロプレーヤーが認めた腕を持ち、公式が認めて殿堂入りまでしたプレーヤーからこうもあっさり、それもこんなに長い期間活動する時間を奪うものなのか。MPL側からすればアリーナが普及し始めてMTGが広く知れ渡るコンテンツになりつつある状況で世界という舞台で起こってしまったこの出来事に厳粛な対応をしなければならないという意識があったのかもしれない。それにしてもなぜ、何か明確な基準があっての2年半なのか。そのあたりに触れられていないのも疑問符が浮かびます。
Twitter上では様々な情報、憶測が飛び交っています。そもそも今回の大会運営を委託した会社(?)に属するプレーヤーやジャッジがいたこと。執拗に行われた検分を他の海外プレーヤーは受けていなかったこと。情報の正誤は勿論ありますがそういった要素もあることが今回の裁定がきな臭いものにしている要因かと思います。(ここ最近、日本人プレーヤーが立て続けに世界レベルの舞台で失格処分になっていたという背景も何か関係があったのかな?)
あと今回の騒動の中でサイゲームスが選手に対するスポンサーという立場をしっかり示していて彼を支援していたのは好感が持てました。
悲しいところはこれだけ多くのプレーヤーが声を上げてもこの裁定が覆らないであろうこと。「彼はイカサマなんかに頼らなくてもすばらしいプレイングができる人物だ」と多くの人が思っていることと思います。けれどもそれは感情論に過ぎません。不可解ながらも状況証拠的には渡辺選手が不正を行える状況ではあったと指摘する意見もあります。実際のところ本当に不正が行われたか否かというところは自分たちにもわかりません。だけども今回の裁定を「仕方ないな」とすんなり受け入れることはどうしてもできないというのが正直な気持ちです。
あとはどうにかしてこの停止期間を短縮できないものかとか考えてしまいます。自分の中ではいつぞやのサイゲームスの放送(たしか殿堂入りが確定した時期)の中で「MTGを辞めようと思ったことはあるか」という質問に対して「こんな楽しいゲーム辞めるわけがない。もう息するより楽しい!」と言っていた渡辺選手が思い出されます。そこまでこのゲームを愛している彼だからこそ何かしらの温情措置をとってはくれないかと切に願うところである。(公式がかまないイベントへの招待ってやっぱ難しいんだろうか)
あと一部(自分がたまたま見ただけかな?)ではあるものの、「渡辺選手が今回の裁定を受けたところでみんなカードやパックは買うから彼は結局のところフェッチやレアカード以下の存在」という論調が見られた。各々思うところはあると思うけれども自分はこの意見に対しては否と言いたい。そもそも同選手とカード、広く言えばMTGというコンテンツ自体を同じ秤にかけていること自体が何かおかしくないかと自分は思ってしまう。反対に一部ではもうパック買わないで公式に抵抗の意志を示すって人もいるかもしれない。ただ彼はそれを望むかどうかというところ。自分は競技プレーヤーではないし、遊ぶのは主にカジュアルフォーマットです。これからもパックやカードは買うと思う。自分たちが一介のプロプレーヤーよりも影響力なんか微塵もないのもわかっている。それでも国内でのMTGっていうものを廃らせずに彼が戻ってくるその時までに今以上の盛り上がりを見せるものにしていくことの方が重要なんじゃないかと私的には思う。詭弁だと思われるかもしれないけど、これが今自分が思うことですね。
最後に渡辺選手とのエピソードをひとつ。
サイゲームス放送内での上記コメントに感銘を受けた自分は2年ほど前のGP静岡で彼にサインを求めた。その時は本戦開始直前であったにも関わらず彼は快くサインに応じてくれた。その時に自分が先のコメントに感動したという旨を伝えると彼は少し照れくさそうにしながら「自分が心から思ったことを口にしたまでですからね。」と答えてくれた。
サイゲームスの動画内での戦術面での説明も非常にわかりやすいし、ドラフトの記事も勉強になった。そして上記みたいな出来事もあった。今回みたいな状況にはなってしまったけれども今でも自分は渡辺選手を「かっこいいプレーヤー」だと思っている。
今更言うことでもないですが昨日は衝撃的な出来事がありましたね。日本を代表するMTGプレーヤー、渡辺雄也選手の殿堂剥奪および2年半のイベント出場の停止。先日行われたミシックチャンピオンシップでのマークド疑惑に対する公式からくだされた裁定がこれでした。
この発表を受けてTwitter上などでは多くのプロプレーヤーや彼を慕う多くの人々や一般プレーヤーが声を上げていました。その多くは「重すぎる」、「もっと当事者同士が情報共有、話し合いの場を設けるべきだ」といった論調でした。
自分もご他聞に漏れず同じ意見です。多くのプロプレーヤーが認めた腕を持ち、公式が認めて殿堂入りまでしたプレーヤーからこうもあっさり、それもこんなに長い期間活動する時間を奪うものなのか。MPL側からすればアリーナが普及し始めてMTGが広く知れ渡るコンテンツになりつつある状況で世界という舞台で起こってしまったこの出来事に厳粛な対応をしなければならないという意識があったのかもしれない。それにしてもなぜ、何か明確な基準があっての2年半なのか。そのあたりに触れられていないのも疑問符が浮かびます。
Twitter上では様々な情報、憶測が飛び交っています。そもそも今回の大会運営を委託した会社(?)に属するプレーヤーやジャッジがいたこと。執拗に行われた検分を他の海外プレーヤーは受けていなかったこと。情報の正誤は勿論ありますがそういった要素もあることが今回の裁定がきな臭いものにしている要因かと思います。(ここ最近、日本人プレーヤーが立て続けに世界レベルの舞台で失格処分になっていたという背景も何か関係があったのかな?)
あと今回の騒動の中でサイゲームスが選手に対するスポンサーという立場をしっかり示していて彼を支援していたのは好感が持てました。
悲しいところはこれだけ多くのプレーヤーが声を上げてもこの裁定が覆らないであろうこと。「彼はイカサマなんかに頼らなくてもすばらしいプレイングができる人物だ」と多くの人が思っていることと思います。けれどもそれは感情論に過ぎません。不可解ながらも状況証拠的には渡辺選手が不正を行える状況ではあったと指摘する意見もあります。実際のところ本当に不正が行われたか否かというところは自分たちにもわかりません。だけども今回の裁定を「仕方ないな」とすんなり受け入れることはどうしてもできないというのが正直な気持ちです。
あとはどうにかしてこの停止期間を短縮できないものかとか考えてしまいます。自分の中ではいつぞやのサイゲームスの放送(たしか殿堂入りが確定した時期)の中で「MTGを辞めようと思ったことはあるか」という質問に対して「こんな楽しいゲーム辞めるわけがない。もう息するより楽しい!」と言っていた渡辺選手が思い出されます。そこまでこのゲームを愛している彼だからこそ何かしらの温情措置をとってはくれないかと切に願うところである。(公式がかまないイベントへの招待ってやっぱ難しいんだろうか)
あと一部(自分がたまたま見ただけかな?)ではあるものの、「渡辺選手が今回の裁定を受けたところでみんなカードやパックは買うから彼は結局のところフェッチやレアカード以下の存在」という論調が見られた。各々思うところはあると思うけれども自分はこの意見に対しては否と言いたい。そもそも同選手とカード、広く言えばMTGというコンテンツ自体を同じ秤にかけていること自体が何かおかしくないかと自分は思ってしまう。反対に一部ではもうパック買わないで公式に抵抗の意志を示すって人もいるかもしれない。ただ彼はそれを望むかどうかというところ。自分は競技プレーヤーではないし、遊ぶのは主にカジュアルフォーマットです。これからもパックやカードは買うと思う。自分たちが一介のプロプレーヤーよりも影響力なんか微塵もないのもわかっている。それでも国内でのMTGっていうものを廃らせずに彼が戻ってくるその時までに今以上の盛り上がりを見せるものにしていくことの方が重要なんじゃないかと私的には思う。詭弁だと思われるかもしれないけど、これが今自分が思うことですね。
最後に渡辺選手とのエピソードをひとつ。
サイゲームス放送内での上記コメントに感銘を受けた自分は2年ほど前のGP静岡で彼にサインを求めた。その時は本戦開始直前であったにも関わらず彼は快くサインに応じてくれた。その時に自分が先のコメントに感動したという旨を伝えると彼は少し照れくさそうにしながら「自分が心から思ったことを口にしたまでですからね。」と答えてくれた。
サイゲームスの動画内での戦術面での説明も非常にわかりやすいし、ドラフトの記事も勉強になった。そして上記みたいな出来事もあった。今回みたいな状況にはなってしまったけれども今でも自分は渡辺選手を「かっこいいプレーヤー」だと思っている。
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