最近、EDH仲間に「jinroさん、青使わないんですか?」、「カウンターとか追加ターンとか楽しいですよ。」と言葉をかけられることが増えている。
EDHを始めてそろそろ3年目に突入しようかというところだが確かにここまで白と青については一度も触っていない。(正確には青はシディシ組んでた時に少しだけ触れている)
普段は黒緑しか使っていない自分にとっては未知の色であり、EDH以外のフォーマットにおいても使うのは正直億劫になる色だ。
なぜそこまで青を毛嫌いするのか。自分でも理由を追求するために文章にしてみようと思い立った。そんな今日の記事です。



・そもそもパーツを持っていない

青の代表的なカードといえばカウンターでいえば意志の力、マナ吸収、狼狽の嵐あたりか。追加ターンは各種あるものの比較的よく使われているのは時間操作や荊州選挙、永劫までの歩み、時間のねじれ、時間の熟達、運命のきずなあたり。その他では時のらせん、誤った指図、神秘の教示者、Copy Artifact、Transmute Artifact、召し上げ、瞬唱の魔道士、精神を刻む者ジェイスあたりが有力なパーツと思われる。昔から青はほとんど使っていなかった自分はpauperで使える渦まく知識、思案、定業、他には神秘の教示者くらいしか持っていない。
集めようにも上記に挙げたようなカードは性能がいい分、お値段も高くつく。再録等で安くなったとはいえ今からこれらを買い集めるのは正直、ハードルが高いなと思ってしまう。ハードプレイドの意志の力で通常の暗殺者の戦利品5枚分くらい買えますね。(晴れる屋調べ、黒緑算)



・組みたいジェネラルがいない

青いジェネラルはほとんど選択肢にもいれていなかったので今から組みたいというジェネラルもいないというのが実情。黒緑を軸として考えても有力なジェネラルといえばムルドローサ、タシグル、擬態の原形質あたりだろうか。どれも今使っているジェネラルとはやってることが違い過ぎるのでゼロから作っていく格好になる。(強いて言えば原形質が近いものはあるかもしれないが構成上、直感あたりが必要になる?)



・プレイングの練度が足りない。

これは人によって意見が分かれたり、ツッコミが飛んでくるかもしれません。自分も別に初心者や下手くそが青使ってんじゃねぇとか思っているわけではないです。しかし周囲の青いプレーヤーたちを見ると皆、カウンターの使いどころやコンボ開始のタイミングなど、常に先を読みながらプレイしている印象を受けます。(青に限らんとは思うけど)モダンでバーンを使っててもあまり深く考えずに火力をポンポン投げてしまう自分なのでEDHでやっても打ち消しマシーンよろしくうまいこと対戦相手に利用されてしまうのが関の山かなぁとか思ってます。実際にpauperではありますが青単デルバーを組んで回したことがありますが、すぐに向いてないなと思って使わなくなってしまいました。渦まく知識ひとつを打つにしても迷い、プレイングにめちゃくちゃ時間がかかりました。



以上の3つの要因が大きいかなぁと思います。周りのジェネラルを見ても確かに青を使った方が勝ちに近くなるのはなんとなくわかります。
ただそれは使い手の腕があることが前提であって、使用者の向き不向きも少なからずあるのかと思います。以前からクリーチャー主体のデッキばかり使ってきたのでここでコントロール要素の強いデッキ使ってもなぁという抵抗もあります。使ってこそ見聞が広がるということもありますが、先に述べたようにカード資産が皆無故。
いつか自分が急激にエドリック組みたいとか思ったり、何らかのあぶく銭が発生したりしたらちょこちょこ手を出すかもしれないけど……。



今は黒緑を極めたいですね。
スペック的に難しいものもいますが、どのデッキでもコンスタントに勝ちがあげられるように回し方、作り方を覚えていきたいですね。

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