EDH ケアすべきものか否か
2019年3月15日 Magic: The Gatheringどうも。今日は仕事でEDH行けず。9時30分退社ってなんだよ……。
そんな今日はEDHに慣れた人も、これからはじめようという人も遅かれ早かれ絶対に出会うカードについて書こうかと思います。
皆さんはリスティックの研究というカードをご存知だろうか。往年のプレーヤーがカードパワーの落ち込みに頭を抱えたプロフェシー出身のカードだ。(テンペストが落ちてマスクスブロックのカードパワーの落差はすさまじかったらしく、あるプロは過去にこれが原因でMTGを一時引退していたという)
出た当時はスタンで使われるわけでもない。時を経てレガシーへ環境を移しても採用された形跡はない。しかし最近ではジャッジ褒賞になったりと陽の目を見ている。一体なぜか。EDHではこいつが輝くんです。
青いプレーヤーのデッキには高確率で搭載されているカード。対戦相手が呪文を唱えるに際して追加で1マナ払わなければこれのオーナーがカードを1枚引くという能力だ。こうしてテキストだけ切り取ってもその凶悪さはなかなか伝わらないだろう。このカードの親戚みたいなものにMystic Remoraが存在するので合わせてチェックしておくといい。
一見すると「そんなにすごいの?」って思ってしまうかもしれない。カード1枚くらいくれてやれって思うかもしれない。だが相手は青い。ハンドというリソースが潤沢になればその分だけできる悪さの幅が増えるとも言い換えれる。というわけで結論ですが、これらのカードはケアできるなケアしておきましょう。
自分も経験上、これで引かせて状況がよくなったことはあんまりありません。そういった意味では多くのEDHプレーヤーの頭を悩ませているカードの1枚かもしれません。しかもこれらはMystic Remoraなら1ターン目から、リスティックの研究も1、2ターン目から飛び出てくることも珍しくはなく、こちらにケアかドローに2択を迫ってきます。以前の記事で紹介したようにEDHにおいてはマナファクトもキープ基準のひとつになっています。そのために初手のMystic Remoraに引っかかり大ブレーキをかけられるなんて裏目もあります。こう考えると自分の上家が青い時なんかはキープを精査しなければいけないでしょうか。
例外的にこれらのカードでドローをさせる場面を個人としては2つ挙げられます。ひとつは他のプレーヤーの妨害手段を引いてもらうために敢えてケアしないで引かせるという行為です。青いデッキなら当然カウンターやバウンスといった妨害も搭載されていることがほとんど。意志の力や否定の契約なんかはマナなしでも打つことができます。それらを引いてもらうために協力するという光景も多人数戦であるEDHでは時折起こります。
もうひとつは序盤に一気に展開してしまいたい場合。正直、これに関しては賛否が分かれるところだと思いますが魔力の墓所や太陽の指輪を早いうちに出しておいてさっさと自分の展開を済ませてしまおうという考え。一応、次からはケアできるし、盤面によっては相手も増えたハンドを掃ききれないなんてこともあるんだとか。後者の説に関しては自分も手放しで賛同できないという考えです。
とにかくケアできるのに意味もなくケアしないというのが解答としてはまずい展開になってしまうかもしれないということですね。
最近ではこの手のマナとドローの2択を迫るカードが増えてきたように思えます。最近でも息詰まる徴税なんかは近いものがありそうです。
これ読んでも何が脅威なのかまったくわからんという方はとりあえず出てきたらケアするもしないも自由でいいと思います。相手に大量ドローを許してやっぱりまずい方向になったなと思ったら次からしっかりケアして動けばいいだけです。
慣れたプレーヤーでも序盤に出た時の対応が違ってくるかと思うので。
何か新しい考えがあれば自分も知りたいなと思います。
そんな今日はEDHに慣れた人も、これからはじめようという人も遅かれ早かれ絶対に出会うカードについて書こうかと思います。
皆さんはリスティックの研究というカードをご存知だろうか。往年のプレーヤーがカードパワーの落ち込みに頭を抱えたプロフェシー出身のカードだ。(テンペストが落ちてマスクスブロックのカードパワーの落差はすさまじかったらしく、あるプロは過去にこれが原因でMTGを一時引退していたという)
出た当時はスタンで使われるわけでもない。時を経てレガシーへ環境を移しても採用された形跡はない。しかし最近ではジャッジ褒賞になったりと陽の目を見ている。一体なぜか。EDHではこいつが輝くんです。
青いプレーヤーのデッキには高確率で搭載されているカード。対戦相手が呪文を唱えるに際して追加で1マナ払わなければこれのオーナーがカードを1枚引くという能力だ。こうしてテキストだけ切り取ってもその凶悪さはなかなか伝わらないだろう。このカードの親戚みたいなものにMystic Remoraが存在するので合わせてチェックしておくといい。
一見すると「そんなにすごいの?」って思ってしまうかもしれない。カード1枚くらいくれてやれって思うかもしれない。だが相手は青い。ハンドというリソースが潤沢になればその分だけできる悪さの幅が増えるとも言い換えれる。というわけで結論ですが、これらのカードはケアできるなケアしておきましょう。
自分も経験上、これで引かせて状況がよくなったことはあんまりありません。そういった意味では多くのEDHプレーヤーの頭を悩ませているカードの1枚かもしれません。しかもこれらはMystic Remoraなら1ターン目から、リスティックの研究も1、2ターン目から飛び出てくることも珍しくはなく、こちらにケアかドローに2択を迫ってきます。以前の記事で紹介したようにEDHにおいてはマナファクトもキープ基準のひとつになっています。そのために初手のMystic Remoraに引っかかり大ブレーキをかけられるなんて裏目もあります。こう考えると自分の上家が青い時なんかはキープを精査しなければいけないでしょうか。
例外的にこれらのカードでドローをさせる場面を個人としては2つ挙げられます。ひとつは他のプレーヤーの妨害手段を引いてもらうために敢えてケアしないで引かせるという行為です。青いデッキなら当然カウンターやバウンスといった妨害も搭載されていることがほとんど。意志の力や否定の契約なんかはマナなしでも打つことができます。それらを引いてもらうために協力するという光景も多人数戦であるEDHでは時折起こります。
もうひとつは序盤に一気に展開してしまいたい場合。正直、これに関しては賛否が分かれるところだと思いますが魔力の墓所や太陽の指輪を早いうちに出しておいてさっさと自分の展開を済ませてしまおうという考え。一応、次からはケアできるし、盤面によっては相手も増えたハンドを掃ききれないなんてこともあるんだとか。後者の説に関しては自分も手放しで賛同できないという考えです。
とにかくケアできるのに意味もなくケアしないというのが解答としてはまずい展開になってしまうかもしれないということですね。
最近ではこの手のマナとドローの2択を迫るカードが増えてきたように思えます。最近でも息詰まる徴税なんかは近いものがありそうです。
これ読んでも何が脅威なのかまったくわからんという方はとりあえず出てきたらケアするもしないも自由でいいと思います。相手に大量ドローを許してやっぱりまずい方向になったなと思ったら次からしっかりケアして動けばいいだけです。
慣れたプレーヤーでも序盤に出た時の対応が違ってくるかと思うので。
何か新しい考えがあれば自分も知りたいなと思います。
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