EDHにおける定番カードたち
2019年2月25日 Magic: The Gathering コメント (2)どうも、昨日の記事を見た方、コメントをくださった方、ありがとうございます。EDHを始めて周りの仲間よりも日は浅いですが、これからEDHを始めよう、触れてみようという人のために少しでも役立てて頂ければと思います。
さて今日はEDHの魅力を伝えるためにはどんな情報かを日中から考えていました。(仕事しろ)
ひとつの案としてEDHにおける有用なカードたちをいくつか紹介してみようかなと。前の記事でも紹介しましたがEDHは非常にカードプールの広いフォーマットです。ピン差し環境とはいえ1体のジェネラルでもいくつも構築にバリエーションがあるものもありますし、新しいジェネラルが唯一無二の能力を持っていれば陽の目を見るカードも出てきます。レガシーやスタンダードといった構築環境で見れば取るに足らないカードだったり、そもそもレガシーではイリーガルですというカードも1枚だけですが使うことができます。
逆に構築環境での優秀カード、例えば稲妻であったり、思考囲いであったり、タルモゴイフであったりはことEDHにおいては出番は少なく思えます。(それぞれのカードもまったくの不要牌かと言われればそうとも限らない)
普段はパックから引いてがっかりしてしまうようなレアもEDHだと使い用があるなんてこともあります。最近はスタンダードでもEDHを意識していると思えるようなカードもちらほらみられます。
今回は自分が思う代表的なものを一部ですが挙げていきたいと思います。(1回じゃ書ききれない予感)
・太陽の指輪、魔力の櫃、魔力の墓所
EDHにおいては定番のマナ加速です。それぞれ0または1マナでキャストできるのでできることがグンと広がります。追加のマナファクトを置いてもよし。妨害ファクトを置いてもよし。とりあえず1ターン目に置いとくもよし。
魔力の櫃と魔力の墓所はライフを失う可能性をはらんでいますがライフが40点スタートのEDHでは序盤はそこまで気になりません。
例としては1ターン目に森と魔力の墓所から木霊の手の内をキャストするだけでもう次から5マナの動きが確約されます。(これ本当に相応しい例なんだろうか)
魔力の墓所はなかなかのお値段しますが、魔力の櫃は再録で少しお値段落ち着きましたし、太陽の指輪に関してはショップのストレージにあるレベルです。
よっぽど理由がなければ採用したいカードたちです。
・法の定め、弁論の幻霊
各色数枚カードを紹介しようと思って白を想像したらなぜかこいつらが去来してきた。意外に思うかもしれませんがEDHにおいて白は盤面への妨害、具体的には展開を遅くする、速度を落とすことが得意な色です。このカードたちも加速した相手の二の矢、三の矢を防ぐことに貢献してくれます。もっとも自分の展開も阻害されるので採用するにあたっては出しどころを考えないといけませんが。
・エイヴンの思考検閲者
アモンケットで返ってきたこの生物もEDHではなかなか曲者。サーチカードやフェッチランドの採用率も高い環境なので刺さる場面は多いです。
・テフェリーの防御
面白枠。ざっくり言うと次の自分のターンまで無敵モード。存在自体消してしまうため相手からの強烈なコンボを自分だけ回避できるかもしれない。お守り的な一枚。
・召し上げ
青のエンドカード。相手から時(ターン)を奪うか金(パーマネント)を奪う呪文。これが通るとゲーム終了も近いかというところ。多人数戦という環境故にその凶悪性を発揮します。
・サイクロンの裂け目
青いリセット呪文。だいたい超過でキャストされて自分以外の盤面を更地に戻します。これのあと意外な授かりものとか打たれると目もあてらない。蒸気の連鎖、断絶と並んで青の代表的なバウンス呪文かもしれません。
・秘技の否定
青①の確定カウンター。ただし、打ち消した相手にカードを2枚引かせてしまうというデメリットもあります。とはいえシングルシンボルの確定カウンターなので概ね対抗呪文よりも優先されて入れられている印象です。自分でキャストした呪文を敢えてこれで打ち消すことで3ドローできるという小ワザもあります。
・毒の濁流
黒の定番リセット呪文。概ねだいたいのクリーチャーはこれで沈められる。破壊不能持ちやエルドラージが盤面を支配しててもこれ1枚でなんとかなる。ライフを糧としますが40点なんで、(雑)
・最後の審判
ライフを半分捧げることでライブラリーを好きな5枚にできる呪文。(説明あってる?)25thマスターズではがっかり枠だったこのレアもEDHではゲームを決めてくれる重要パーツであったりします。(構成によりますが)
研究室の偏執狂とかが合わせて使われたりします。
・ルーン傷の悪魔、アンデッドの大臣、シディシ
スタンダードではあまり活躍できなかったこいつらもEDHでは優秀なパーツです。自分がやってる使い方だと、不浄なる者、ミケウスがいる状態でシディシをキャスト→シディシの濫用で自身を生贄に→ミケウスの不死が誘発してシディシが場に戻ってくる→また濫用、という動きで2枚サーチができたりします。ルーン傷の悪魔もサクリ台があれば同じように使えます。(しかもミケウスの能力で都合、8/8になる)黒単に興味があるかたはどうぞ。
・ギャンブル
赤の数少ないサーチカード。初手から打つと高確率で欲しいものが手に入ります。使われたら相手のサーチしてきたカード叩き落として英雄になろう。(雉撃ち名人)ちなみに中国語訳は賭博。(直球)
・横揺れの地震
赤はダメージによるリセットが得意です。その中でもこいつは一風変わった能力を持っています。馬術を持たないクリーチャーすべてにX点のダメージ。つまり、飛行にもあたる地震です。三国志という独自のエキスパンションならではのカードですね。
・混沌のねじれ
赤のパーマネント除去。ただし代わりが相手デッキから降ってくる。前にエムラクールでターン奪われてる時に自分のジェネラルにをデッキに混ぜる羽目になるとかいう地獄みたいなことになったことがある。(自分はだいたいジェネラルをローダーに入れて使用しているので若干、面倒)
・適者生存
一人コンボ製造機。クリーチャーや墓地でコンボするデッキでは定番の1枚です。自分でも使ってるとそりゃ禁止になるよなぁって性能してます。(ちなみに繰り返す悪夢の方はさすがにEDHでも禁止)
(状況にもよるが)相手に置かれたら割れるうちに割った方がいい1枚。
・ティタニアの僧侶
定番のマナクリーチャー。緑相手の時は相手の場にもエルフが並んでいることがざらなので一人で多大なマナを出してくれることもある。ただしその場合はだいたい相手のデッキにもティタニアの僧侶が入っていることもお忘れなく。
・刻み角
オランウータンの仇。相手のファクトを割りつつ、マナファクトによる展開も縛っていく優秀な1枚。緑使うならとりあえず入れといていいんじゃないかというレベル。
色別に紹介してみましたがひとまずこのくらいで。思えば普段、黒緑のデッキしか使ってないから他の3色に関する知識がほとんどない。
勿論、この他にもまだまだたくさん有用なカードはあります。また個別で記事を書く機会があったらその時に紹介しようと思います。
コメントでEDHをやる機会がないという方もいらっしゃったのでそのへんのことも書いてみたいですね。
さて今日はEDHの魅力を伝えるためにはどんな情報かを日中から考えていました。(仕事しろ)
ひとつの案としてEDHにおける有用なカードたちをいくつか紹介してみようかなと。前の記事でも紹介しましたがEDHは非常にカードプールの広いフォーマットです。ピン差し環境とはいえ1体のジェネラルでもいくつも構築にバリエーションがあるものもありますし、新しいジェネラルが唯一無二の能力を持っていれば陽の目を見るカードも出てきます。レガシーやスタンダードといった構築環境で見れば取るに足らないカードだったり、そもそもレガシーではイリーガルですというカードも1枚だけですが使うことができます。
逆に構築環境での優秀カード、例えば稲妻であったり、思考囲いであったり、タルモゴイフであったりはことEDHにおいては出番は少なく思えます。(それぞれのカードもまったくの不要牌かと言われればそうとも限らない)
普段はパックから引いてがっかりしてしまうようなレアもEDHだと使い用があるなんてこともあります。最近はスタンダードでもEDHを意識していると思えるようなカードもちらほらみられます。
今回は自分が思う代表的なものを一部ですが挙げていきたいと思います。(1回じゃ書ききれない予感)
・太陽の指輪、魔力の櫃、魔力の墓所
EDHにおいては定番のマナ加速です。それぞれ0または1マナでキャストできるのでできることがグンと広がります。追加のマナファクトを置いてもよし。妨害ファクトを置いてもよし。とりあえず1ターン目に置いとくもよし。
魔力の櫃と魔力の墓所はライフを失う可能性をはらんでいますがライフが40点スタートのEDHでは序盤はそこまで気になりません。
例としては1ターン目に森と魔力の墓所から木霊の手の内をキャストするだけでもう次から5マナの動きが確約されます。(これ本当に相応しい例なんだろうか)
魔力の墓所はなかなかのお値段しますが、魔力の櫃は再録で少しお値段落ち着きましたし、太陽の指輪に関してはショップのストレージにあるレベルです。
よっぽど理由がなければ採用したいカードたちです。
・法の定め、弁論の幻霊
各色数枚カードを紹介しようと思って白を想像したらなぜかこいつらが去来してきた。意外に思うかもしれませんがEDHにおいて白は盤面への妨害、具体的には展開を遅くする、速度を落とすことが得意な色です。このカードたちも加速した相手の二の矢、三の矢を防ぐことに貢献してくれます。もっとも自分の展開も阻害されるので採用するにあたっては出しどころを考えないといけませんが。
・エイヴンの思考検閲者
アモンケットで返ってきたこの生物もEDHではなかなか曲者。サーチカードやフェッチランドの採用率も高い環境なので刺さる場面は多いです。
・テフェリーの防御
面白枠。ざっくり言うと次の自分のターンまで無敵モード。存在自体消してしまうため相手からの強烈なコンボを自分だけ回避できるかもしれない。お守り的な一枚。
・召し上げ
青のエンドカード。相手から時(ターン)を奪うか金(パーマネント)を奪う呪文。これが通るとゲーム終了も近いかというところ。多人数戦という環境故にその凶悪性を発揮します。
・サイクロンの裂け目
青いリセット呪文。だいたい超過でキャストされて自分以外の盤面を更地に戻します。これのあと意外な授かりものとか打たれると目もあてらない。蒸気の連鎖、断絶と並んで青の代表的なバウンス呪文かもしれません。
・秘技の否定
青①の確定カウンター。ただし、打ち消した相手にカードを2枚引かせてしまうというデメリットもあります。とはいえシングルシンボルの確定カウンターなので概ね対抗呪文よりも優先されて入れられている印象です。自分でキャストした呪文を敢えてこれで打ち消すことで3ドローできるという小ワザもあります。
・毒の濁流
黒の定番リセット呪文。概ねだいたいのクリーチャーはこれで沈められる。破壊不能持ちやエルドラージが盤面を支配しててもこれ1枚でなんとかなる。ライフを糧としますが40点なんで、(雑)
・最後の審判
ライフを半分捧げることでライブラリーを好きな5枚にできる呪文。(説明あってる?)25thマスターズではがっかり枠だったこのレアもEDHではゲームを決めてくれる重要パーツであったりします。(構成によりますが)
研究室の偏執狂とかが合わせて使われたりします。
・ルーン傷の悪魔、アンデッドの大臣、シディシ
スタンダードではあまり活躍できなかったこいつらもEDHでは優秀なパーツです。自分がやってる使い方だと、不浄なる者、ミケウスがいる状態でシディシをキャスト→シディシの濫用で自身を生贄に→ミケウスの不死が誘発してシディシが場に戻ってくる→また濫用、という動きで2枚サーチができたりします。ルーン傷の悪魔もサクリ台があれば同じように使えます。(しかもミケウスの能力で都合、8/8になる)黒単に興味があるかたはどうぞ。
・ギャンブル
赤の数少ないサーチカード。初手から打つと高確率で欲しいものが手に入ります。使われたら相手のサーチしてきたカード叩き落として英雄になろう。(雉撃ち名人)ちなみに中国語訳は賭博。(直球)
・横揺れの地震
赤はダメージによるリセットが得意です。その中でもこいつは一風変わった能力を持っています。馬術を持たないクリーチャーすべてにX点のダメージ。つまり、飛行にもあたる地震です。三国志という独自のエキスパンションならではのカードですね。
・混沌のねじれ
赤のパーマネント除去。ただし代わりが相手デッキから降ってくる。前にエムラクールでターン奪われてる時に自分のジェネラルにをデッキに混ぜる羽目になるとかいう地獄みたいなことになったことがある。(自分はだいたいジェネラルをローダーに入れて使用しているので若干、面倒)
・適者生存
一人コンボ製造機。クリーチャーや墓地でコンボするデッキでは定番の1枚です。自分でも使ってるとそりゃ禁止になるよなぁって性能してます。(ちなみに繰り返す悪夢の方はさすがにEDHでも禁止)
(状況にもよるが)相手に置かれたら割れるうちに割った方がいい1枚。
・ティタニアの僧侶
定番のマナクリーチャー。緑相手の時は相手の場にもエルフが並んでいることがざらなので一人で多大なマナを出してくれることもある。ただしその場合はだいたい相手のデッキにもティタニアの僧侶が入っていることもお忘れなく。
・刻み角
色別に紹介してみましたがひとまずこのくらいで。思えば普段、黒緑のデッキしか使ってないから他の3色に関する知識がほとんどない。
勿論、この他にもまだまだたくさん有用なカードはあります。また個別で記事を書く機会があったらその時に紹介しようと思います。
コメントでEDHをやる機会がないという方もいらっしゃったのでそのへんのことも書いてみたいですね。
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